2011.03.21
Juggle Jam ライブでした☆
3/15は、JJのライブでした。
今回は、ピアノの風呂矢さんをゲストに迎え4人での演奏でした。
今回が4人の演奏であることを一部の方には告知していなかったのですが、それを知ってか知らずか解りませんが、当日は全席が埋まる程沢山のお客さんに来て頂く事が出来ました。
1ヶ月程前から、風呂矢さんを入れて2回のリハーサルを行いました。
いつも演奏している曲や新たに加えたジャズスタンダードを演奏しました。
私は普段トリオで演奏する事が多く、風呂矢さんも自己のトリオで演奏する事が多いので、コード楽器同士としてぶつからない様にお互いの音を良く聞きながら演奏する事が必要でした。
トリオでコード楽器が一人だと、思った所で音を出せばだいたいOKなのですが、今回はオブリを入れようとするタイミングがほぼ一緒(お互いにトリオをやっているので、遠慮せずに思い切ってやるとモロに音やタイミングがかぶってしまうことがあり)、リハ中も本番前にもいろいろ試行錯誤をしていた部分です。
では、どちらかが休んで居れば良いのか?となると、それではジャズの面白さが半減です。同じコード楽器である相手を尊重しつつ、無駄な音は弾かず、必要な音は弾く、1人でバッキングしているよりは2人ならではの良さを出す。
いつも一緒に演奏している訳では無いので、その辺りは手探りしつつでしたが、なかなか勉強になるライブとなりました。
ピアノとギターでは、フレージング、タイムフィールを含め随分印象が違うので、いつものJJを見に来て下さるお客さんからすると、同じ曲がこうも印象が変わるのかと新鮮な驚きがあったのではと感じています。
風呂矢さんは自己がリーダーで活躍されていることが多く、今まで、なかなかギター主導のバンドでの演奏機会が無かったので、楽しかったと言っておられました。
他のメンバーも、タイプの違う演奏者が入る事によって、新しい刺激に対応した演奏を繰り広げていました。
また機会があれば、4人でのライブをやってみたいと思います。
最後の写真は、サウンドチェックのため私が佐藤さんのベースを弾いているものです、楽器がデカく見えますね、私は小人になった気分です(笑)