2000.07.21
英語学校の先生
今行っている英語学校では、時間ごとに3人の先生が私らのクラスを担当する。生徒は、Vietnam,Korea,Italy,Russia, Taiwan, Brazil.日本人は、私を含め二人。
他の国の撥音を聞き取るのはかなり神経を使う(彼等も生徒なので、たまに撥音自体を間違ってることもあるのでかなり集中して聞いてなきゃいけない。なんだかな、、、アメリカ人の撥音聞いてる方が楽だ、、、そりゃそうだ。)
それはそうと、学校の先生(多分20代と思う)のなかには、こっちで音楽大学でFilm Scoreing(映画音楽)とかをしっかり勉強し夜は作曲やレコーディングなどをしているが、それだけでは食えないので、昼間英語を教えているとか、俳優志望で週末とかは劇団で活動しているが収入は英語の先生。みたいなパターンが多い。もちろんここはアメリカなので、日本の英語学校の外人が日本に住んでみたい「ついでに教える」というレベルでは先生になれない。
みんな、英語教育のDegreeを持っている。質問に対して適格な類義語がぽんぽん出てくるし、それを使った慣用句をすぐに教えてくれる。やっぱり、日本で英語習ってはいけないなーと痛感しました。あと、本当に自分がなりたいものに対する努力を日々続けながら、生活していく方法を見い出していて、先生業の中に自分から愉しみを見つけだしている姿は素晴らしいと思った。(この仕事は刺激があって楽しいと言っていた)
また、この土地に住んでいるアメリカ人でさえ、いつか訪れるチャンスを掴むためにこういう努力を惜しまない人が物凄い数存在する。私にとっても、自分を振り返る良いチャンスとなった。
自分が本当にしたいことに嘘をつかない。これが、人間の基本的欲求だと思う。