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2000.07.04

New Guitar?

John Suhr に現在ミディアムスケールギターの製作を交渉中。作ってくれるかもしれません。
Quotationがちょっと心配。(今日、スケールサイズの確認のe-mailが来た)

こっちに来て、愛器Valley Artsが死にそうです。(湿度が変わったせいか)ネックがねじりまくっていて、毎日音がつまっていく。(ごめんよ、日本の湿気状態に長い間置いてこき使って、、、、彼はアメリカ生まれのアメリカ育ちなので、日本の湿気は合わなかったらしくいろいろ問題が起きていた。)。やばいが、変なおやじにいじられたくないので、Suhrについでに見てもらいたいところだ。日本に帰ったら、くまリペアに出さなきゃいけないなー。
あーせっかくのValley Artsの素晴らしいフレットを抜かなければならないなんて死にそうに辛い。Dunlopのフレットは堅くてあんまり好きじゃ無いもの。(でも、もう同じフレットは手に入らないし)

しかし、Suhr GuitarのあるLake Elsinoreっていうのは、ここから車で高速を2時間ぶっ飛ばして行く距離らしい。一人で行くのちょっと不安。でも、Valley Artsのときも、東海岸からわざわざ、飛行機でオーダーに西まで来た経験があるので、「なんのこれしき」って感じ。特殊なギター(だってミニサイズなんだもの)にはそれなりの労力が掛かります。

昨日は、 Catrien(ドイツ人のDrummer.可愛い女の子だが、SwingのリズムがGroovyだった)と、Evren(Turkish, Bassist自国で元プロのベーシストで先生、すごく上手かったー)
とトリオセッションをやった。Catrienが、Freddie Hubbardのリードシートを持ってきたので、私はJohn Scofieldのを2曲持っていった。取りあえず3曲やったあと、Evrenが「これをやろう」と取り出したのは、Pat Metheny「Question&Answer」
初見でMethenyかーと思ったが、やるしか無いので何とかやってみた。

Bセクションがバンバンコードが変わるが結構なんとかなってとても楽しかった。多少緊張感がある方が演奏もエキサイティングなものだ。毎日、嫌でも初見の練習をさせられるので、多少強くなったのかも知れない。あまり苦労しなくなると、いろいろ他に目をくばる余裕が出てくるものですね。
トリオのセッションだと、ジョンスコみたいな曲が楽しめるよね。レイドバックを楽しんでいたら、

「ジョンスコが好きなギタリストか?」

などど聞かれた。「スコヘンだ」というと、音がジョンスコみたいだったぞといわれた。
喜んで良いのか、腐った音が東海岸ぽいって言う意味か?といろいろ考えていたが、実際トリオで、Scott Hendersonのヴォイシングをまだ弾きこなす勇気が無い。(だって、ものすごいストレッチフィンがリングなんだもの)。
今度は、スコヘンを練習して持っていってみるか、、、。

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