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2000.07.27

Amazing Rhythm Section !

今日は、Cal (Dr. Greece)とEvrem (Bass Turkish)とトリオセッションとなった。

セッションの前に、Burger Kingにて昨日のパーカッションプレーヤーに会ったので、「Calをどう思う?」と聞いてみた。「彼はいつも練習ばっかりしていてちょっと変わった奴」というので(私はそうは思わなかったが)、「ドラムはどうか?」と聞くと、「彼は学校の中で一番ポリリズムが凄い奴だ」という情報を得た。

夕方8時頃からセッションが始まったので、すかさず「さっき、パーカッションの子から聞いたけどポリリズムが得意なんだって?」と言ってみたら、腕ならしのフリーセッションの時からポリリズムが出まくり。
Ralph Hamphly直伝の物凄いかっこいい奴。彼はSabian Symbalのエンドースの話が来たらしいが、もう自国に帰ることになっているので凄く残念がっていた。
私にとって今日のリズムセクションは、私がかつて気張って集めたBerkleeの卒業プロジェクトメンバー以上のクオリティーだったのでグルーブの気持ちよさに酔っていた。今日はインタープレイに集中するぞ!!と心に決めて望んだが、何も気張る必要が無くむしろ「上に乗っかっていれば音楽が完成されている」という誠に素晴らしいセッションを体験した。
腕ならしの次はMy Funny Valentine w/Funk。完璧なコラボレーション。そのあと、魔のOdd Meterのオファーが来た。

Autumn Leaves in 7/8,
Well you need’nt in 7/8(両方ともdouble Tempo)。

なんで奴らはこんなの楽々弾くのか、、、。
枯れ葉はまあ何とかなりそうな気配だったが、ドラムがいろいろリズムを崩しはじめると????となってしまう。Well You、、、は、メロディーがあるのに4拍めが無くなるリズムなのでメロディー自体で既に苦しんだ。くそー次回は完璧に弾いてやる。
きょうの休憩時にEvrenと共にCalからポリリズム講座を受けたので、練習の仕方がわかったので、やってみたいと思う。(しかし、ポリリズムとは全く数学的だと思った。数字を10個覚えても数は無限にあるに等しいように、ポリリズムのパターンを覚えても、始める位置を変えることによって無限に可能性があると。)まあ、よくあるパターン(5、7)のコンビネーションは楽々に弾けないといかんわな。
Calとかは初見でプロのバンドに飛び込みで13/8とか、15/8とかやってしまえる実力の持ち主とEvrenが言って居た。そういうEvrenも今日はクリニックに来たプロのロックバンドに飛び込んでかっこいいグルーブとソロを弾いて居た。
やっと、凄くいいなーと思うリズムセクションに出会った。

他には、John Scofieldのライブin Japanの中の曲(タイトルわすれたが二曲やった)のリフを弾きはじめたのでそれとなく付いていったら、いっぱしのセッションになってしまった。譜面もなしでみんな記憶をたよりに弾いているだけなのにこんなに気持ちの良いセッションは始めてだ。Dr.は私にとってはDennis Chambersじゃないかしら?と錯角しそうで、ジョンスコ抜きのマイナスワンでギターを弾いているような感覚だった。この彼も、一年前はツインペダルを使ったことも無かったらしいが、1年で見違えるように成長したようだ。
LAMAはLAのドラマーに関しては、ここで過ごしたことを後悔する人はいないだろうと言われているとのこと(Ralph Humphreyのメソッドが凄く良いらしい)。それに比べてギター科はレベルが低いんだろうな(というか、カリキュラムはそれなりにしっかりしているが、楽器の特性として、ギターはもっと芸術性を必要とする上物なので、すぐに上手くなるものでもないのだが)。

そういえば、EvrenがStar Bucks coffee shopで定期的にやってるバンドのギタリストがツアーだかなんだかで一ヶ月程いないのでわたしにかわりに弾くか?と聞いてきた(金は入らないギグだが、ドラムは卒業生でLAMAにて他の科のバックバンドで雇われている人物なのでちょっと期待できそう)。元々は、British Popをやってるらしいが、私が入ったらジャズをやれば良いということですかさずOKと言っておいた。
明日も誰か良いプレーヤーを誘いたかったが、皆何かしらギグが入っていてダメだったので、なんじゃーつまらんと思っていたところへ、AP(Swedishかつ元モデルらしく、ちょっとナルシスト)が現れた。だれでもいいやと思って誘ったが、その後上記の素晴らしいセッションを体験してしまったのでなんかちょっとめんどくさくなってしまった。(ごめんよAP。でも君にはまだインタープレイを共有できる実力は無いからさ、、、。ヘビメタ出身だからか、音はデカいし、スネアのタイミングは気持ちよいのでファンク系なら良いのだけれど。)
帰国までにもうひとり一緒にJazzをJamりたいベースプレーヤーがいる。Darci (Canadian)で売れっ子べーシスト。
前回誘った時に部屋が使えなくてキャンセルになって残念だった。電話で誘っただけなので、顔と名前が一致してなかったが今日やっとあえたので(顔知らないので紹介してもらった)、予定を聞いたが、めちゃくちゃ忙しいようだ。
何処で聞いたか、私のことを知っていて「ぜひジャズを一緒にやりたいと思っている」と言ってくれたので、少しでも時間があったら連絡をくれるように頼んでおいた。
どうかチャンスがありますように。

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