名古屋の音楽教室キューミュージックラボのブログです。レッスン内容やアンサンブルレポートなど更新中。

第３部です。

作編曲科Rくん高校生。

通常はオリジナル曲作曲してPCを使って作品にしたり、音楽理論を使った編曲をレッスンで行なっているのですが、生バンドで自分の曲を演奏する良い機会ということで、生バンド用にアレンジした譜面を自分で作成し、リハーサルを経て本番となりました。

爽やかだけど、どこか哀愁のあるオリジナル曲をショルダーキーボードで演奏、バックは講師がサポート。切れの良い８ビートポップサウンドが会場に響き渡りました。若き才能あふれるRくんの演奏、良かったよ！

ドラム科Yさん。昨年入会し初参加。Groovyなロックを演奏。ギター科Hくんと共に。

ヴォーカル科Tさん。発表会初参加。ギリギリに曲が変更になり、バンドに新しい譜面が渡った後になっても演奏するキーを迷っていてヒヤヒヤしましたが、本番では楽しく出来たようでホッとしました。迷って最後に決断するのもプロセス、そして経験です。色々迷って良いと思います。また来年主演したい！　そう思えることが大切です！　楽しんで出来た事が一番良かった。

ギター科Tさん。去年に引き続き発表会２回目。年代を超えて皆が知っている曲を演奏。ピアノにキーボードも加わり、とても贅沢な編成での演奏。

本人は「ちょっと失敗しちゃった、、自分の音が小さかったかも、、、」と言っていましたが、PAオペレーターが居るので大丈夫。安心して楽しんで聞いていました。バンドの完成度は高かったです。

Tさんの曲では切れのある16ビートを叩いてくれたドラム科Kさん、高校生。

自身の曲はスピード感のある８ビートロック。

去年夏の軽音で一緒にバンドをやって以来、どんな曲でも安定したドラミングなので安心して聞いていられます。初心者からCUEで２年間ドラムを習ってこの春受験生になります。

去年の8月の軽音ライブまではアコースティックギターを弾いていて、９月からエレキギターに持ち替えたギター科Sさん。白いストラトが似合っています。スピード感のあるロックのリフや、イントロも弾きこなしていました。本番に強い！

ドラム科Nくん。自身の曲はボーカル入りフュージョンを選曲。それ以外にもジャズやフュージョン、ポップス等、沢山の曲を演奏しました。頼れるドラマーに成長しています。夏の軽音バンドからメキメキと頭角を現してきました。更に今後が楽しみなドラマーです。

ガッツのあるフュージョンギターを得意とするジャズギター科Tさん。

メカニカルなメロディーのジャズファンクを演奏。同じくジャズギター科Oさんとユニゾンでのメロディーです。

ソロはディストーションでの超絶速弾きを炸裂させていました。速いんだけど良いタイムフィールでグルーブしていて心地良いんですね。さすがギター歴が長いだけありますね。

ドラム側からのショット。

最後は、２人のギターで掛け合いソロ。それぞれの個性が出ていて面白い瞬間でした。２人とも自分らしいギターをずば抜けたテクニックで弾くので、超安心、ただただ音楽に酔いしれておりました。

この２人の人選、我ながら良かったと悦に入っておりました（笑）

Tさんは去年入会、初めての発表会参加です。

そしてTさん、ガッツなフュージョンとは正反対な、ボーカルOさん選曲のしっとりしたバラードを演奏。

司会もしながら、ヴォーカルでも出番の多いOさん。このバラード曲は思い入れのある曲の様子。理論科在籍の際に、コードのコピー、移調、ストリングセクションの採譜、分析等の課題に使った曲を、今回はヴォーカリストとして歌いました。

美しいピアノと、キーボードの分厚いサウンドで迫力のある仕上りでした。カッコ良かった！

#4に続く、、、