2015.07.29
2015年3月 New England Conservatory潜入♫ ボストン編 #3
はい、夕方のボストンです。今回はKenmore Squareに滞在したので、そこからBerklee方面に向かう時に見える景色です。Prudential Centerの証明がピンクというか紫?!LEDの発達があってこその照明ですね。
またまたBoystonの校舎前を横切り、
懐かしのHemenway st.を下ってみました。
途中にBoston Conservatoryがあり、ここからも毎日楽器の音が聞こえて来ていたのを思い出します。
さて、38 Hemenway st.の入り口です。懐かしい〜!!この2階に住んでおりました。
この界隈は学校からも歩いて5分の立地で、学生が多く比較的おだやかなのですが、やはりアメリカ、時々怖い事も起きていました。
じつは、住んでいる時に正にこの入り口で、銃が発砲され、ガラスに銃弾のあとが刻まれ、玄関ロビーに血が散乱、警察と救急が来て、、、という事件がありました。
なのに、私は練習と宿題に追われていて、少ない睡眠時間を爆睡していたので、朝方にサイレンの音を聞いても全然気がつかず、アパートの前で停車して初めて知るという状況でした。何だか騒がしい中、ギターを担いで一時限目の授業に行こうとして、患者が搬送される所を見ました。重傷という感じでは無く、自力で歩いていたので、軽症だったと思われます。銃弾の跡がちょっと怖かったです。
ですが、もう少し犯行時間が遅かったら、巻き込まれていたかもしれないので爆睡していた時間で良かったです。拳銃の音は全く聞こえなかったので、消音機をつけていたのかも。
何年も住んでいれば色々な事がありますが、本日は穏やかなこのアパート。入り口の右上に照明の付いている出窓があります。ここに住んでました。出窓のため日当りも良く、明るい部屋でした。隣の大家のChrisには、私がまだつたない英語しか話せないのに、とりあえず住む為に必要な情報を一生懸命聞き出そうとするので、滞在中を通してとても親身に相談に乗ってくれたり、入居した日に電話を引くのに電話帳も無くどうしたら良いのか途方に暮れて相談したら、その場で代理で電話してくれて、あっという間に完了ってなったり。隣のアパートの薄いタイプのドアが、留守の間に人が通れるサイズの穴(工事中みたいな穴の空き方でビビる)を空けられてサックス4本盗まれた事件があり、私も怖くなってしまい強盗に備えて扉を分厚いのに交換してもらったり。何か困った事があると親身に相談にのってくれたので、そういう意味でもこのアパートはとても気に入っていた。遠くの親戚より近くの知人、、、を痛感しておりました。
HemenwayからBoylston方面を眺める。この道を通って毎日通学。
さて、そのまま細い道を通りながら、Symphony Hallへ向かいます。このあたりは住宅街です。夜になると車がいっぱい止まりますね。
さて、ボストンのどこからでも見えるPrudential Centerを信号待ちで眺めつつ、、、
Boston Symphony Orchestra, Boston Popsの拠点であるSymphony Hallの前を通り、
やってきました、New England Conservatory アメリカ最古の音楽大学。まずは壁の巨大な広告。
これが校舎と、Jordan Hallというコンサートホールの外観。
こちらは学生寮。入り口を入ると守衛さんが居ました。間違えて入ったふりして、Concert Hallはどこ?とかきいてみた(笑)向かいだよ、、、って、教えてくれました。
さて、中に入ってみると、ステージでは準備中というか、チューニング中。
オーケストラ久しぶりでした。
ホールの全体はこんな感じ。
さすがに演奏中に写真を撮る訳にも行かないので、終ってスタンディングオベーション中にこっそり撮影。ソリストよかったです。オーケストラももちろん。身持ちよくて寝そうだった(笑)
入り口で手に入れたNECの学校案内。
さて、演奏も終わり学内探検に、、ちょっともう見た目が学生には見えない年齢なので、勝手に潜入してしていることにドキドキしながら、探検に、、、(笑)
すぐにレッスンルーム発見。グランドピアノに椅子たくさん。グループでのレッスンルームのよう。
どんどん進むと、、、
どの学校にもある、掲示板。当たり前だけど、クラシックの告知多し。
ここは、男の子1人がグランドピアノで練習中。大きな部屋を独占中。
廊下には、先ほどのコンサートを見終えた観客が、すぐに帰らずに歓談中。なんか、その辺りがゆる〜い感じ。地元の人が見に来ているのかな。なんか、そんな感じ。
歴史を感じさせる階段。見た目清潔だけど。クラシックの学校って感じ。
これは、個人の練習室。ピアノとか、色々な音が聞こえていた気がする。
こちらは、先ほどのステージで演奏していた方々、黒の上下で廊下で歓談中。関係者じゃない私がウロウロしていても全く気にしない様子。
突然の意味不明の緑色の照明。ここにも先ほどの演奏者が多数。
結構階段やら、廊下の作りが入り組んでいて、歩いているうちに迷子になってきた、、、、
ここは、楽器庫か、ロッカールームか、そんな感じ。ウッドベースとかも入りそうなサイズ。
ここで、迷子になってしまったと判断、他の部屋から出て来たバイオリンの女性に出口を聞いたらエレベーター使ってホールの入り口まで連れてってくれた。感謝! 小さな探検をした気分。未知なところに行くのは楽しいです(笑)
はい、無事に出られて目出たし目出たし。
バークリーの近くにあるのに、学生時代にはまったく興味のなかったNEC。クラシックを習うならこちらの学校が有名だし、バークリーでもクラシックのレコーディングには、ここの学生を連れて来る、、、ということは、時々聞いていたが、意外にもオープンな学校なんだな、と思いました。
アメリカ最古の音楽大学という誇りを感じる雰囲気はありました。でも、やっぱりアメリカのオープンさって良いな。
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