名古屋の音楽教室キューミュージックラボのブログです。レッスン内容やアンサンブルレポートなど更新中。

FGがツアーから帰ってきた。今日は、Dorian b2. メロディックマイナーの二番目のモード。なんか、彼の前で演奏すると、他のクラスの他の先生の時よりも上手く弾けるような気がするのは気のせいかな、、、。やっぱり、彼のクラスは私の一番やりたいことなんだろうな。
　今日は、D　Major とGm／A、D では、D Majorか、F＃m　blues。 Gm/Aでは、A Dorian b2, G Mel min か、　D、C、Gmトライアド。私は、Martinと演奏した。上記の２つのコードは、B,C# ->Bb,Cが変わるので、それを強調して弾いたら、何か凄く誉めてくれた。今回は確かに、スローで入ってだんだん盛り上げるように意識していたし、盛り上がったらコードソロのようなハーモナイズとか、（解る音を二つ一緒に弾いてたら、偶然クラスターボイシングに成った）等も含め、バックの演奏に支えられて楽しく出来たが、全部一つ一つ私の弾いたトピックを例に擧げて良いと言ってくれた。でも、あまりにもバックが盛り上がってくるとあおられるので、早いフレーズひいた時、ヤバい音も弾いてしまったが、解決先を間違わなかったのでまあ良しとしよう。しかし、他の生徒は、今日いきなり「はい。これが Dorian b2です」と言われて演奏するのは大変そうだったが、結構みんなもがんばっていた。やはりFGだと気が入るのかな？

そういえば、Junji君の来る来セメは、なんとギターだけで３０人。そのうち１０人が日本人とのこと。学校全体の在籍生徒数が今までの1、５倍増しになるようだ。これに伴いArtが常勤になるようだ。他の生徒から聞いた話では、「職業訓練校なのに、入ってくる生徒の質が低いから、ほとんどの生徒は卒業しても仕事が取れない。トップがお金儲け経営にばかり走ってるので、そのあたりがきちんとしていなく、有能な生徒は下手な生徒に引きずられて時間が無駄になる。」と。「FGがなんで、メジャースケール間違える生徒を教えなきゃいけないのか？ここに入る前にもっと他で習ってから来るべきだ、、、。」と。

あと、Practical Trainning（卒業後に現地で仕事をとったりして実力を試す期間）に対して、生徒は留学ビザの延長のために、LAMAに、半年で＄２４００、1年で＄４８００払わなければならない。この料金の中で、プライベートレッスンを週1回受けることを許されるが、1回当たりのレッスン料は、＄１２０。（バカ臭くて話にならない）。私は、Jeffのクラスをエクストラで取ったが、1回＄５０払った。＄１２０はボリまくり。ちなみに、Berkleeは、 Practical Trainningにお金は必要ありません。なんじゃLAMA !!! ほとんどの留学生は卒業後自国に帰ることを強いられるわけです。

最近は、ものすごい練習マテリアルに埋もれているのと、Scottのレッスンに向けての準備でなんだか生徒同士ジャムをやる気力がないし、ちょくちょくプロのライブも見に行くが、「まあ、こんなもんだろう、、、」と何を見ても思うようになってしまったので、LA Weeklyのライブ欄も必死になって見ていない。「今日は、Baked PotatoでDavid Garfieldのラテンバンドが演奏する」と話していた際に、メンバー名を見たJeffに「It seems like stupid jam session」といわれてしまったので、行く気も失せた。

というわけで、あと二週間でカリキュラムが終わり、最後の週はテスト（何をテストするのか解らないが）らしいので、ぼちぼちペースを落としてやっていこうと思っている。やっぱ、若く無いので無理は効かない。前半に思いっきりスパートしすぎた！気をつけようと思う。