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2011.02.04

2011年発表会 ライブレポート

2011/1/23に行われた生徒発表会のライブレポートです。

 

 

 

ギター科 Eくん

高校生で、今年になってレッスンに来るようになり今回発表会は初参加です。

スポーツマンで爽やかでハツラツとした演奏は彼のキャラクターそのものでした。

レッスンでは、少し走り気味なタイム感をどのようにドラムやベースに合わせて行くかを課題に取り組んできましたが、勉強と部活の合間を縫ってスタジオに来てメトロノームとひたすら格闘していたのが記憶に新しいです。

本番では練習の甲斐あって、テンポ感も問題無く、ギターソロでは超速弾きフレーズやツインリードがありましたが、完璧なプレイでした。

ボーカル科 Tくん

ボーカル科 T君のボーカルもルックスからは想像出来ない位パワフルで、楽曲を素晴らしい物にしていました。

この2人は、11月の軽音楽部ライブでも競演している仲ですが、今回は講師やコーラスを加えて、1曲目にふさわしい演奏をしてくれました。

私もセカンドギターで参加しています。楽しかった~。

ギター科 Tくん

いつもニコニコして口数の少ないTくんですが、毎年選曲の段になると男臭いガッツなロックを選曲してきます。今回は、ちょっと難しい曲だな、、、と心配していましたが、どうしても弾きたいという熱意があり、トリオというシンプルな編成でもかっこ良くなるようにレッスンしてきました。
彼も毎年、だんだん演奏の質を上げて来ていて、レッスン、リハ、本番と尻上がりに調子を上げて、大喝采の演奏をしていました。

彼自身、毎回課題を自分に課していて、それをクリアーしてきています。
とても良い演奏でした。

ギター科 Yさん

去年から2回の軽音楽部ライブに参加していますが、発表会は初参加です。
耳コピーをするのも、マスターリズム譜を書くのも初めてだったのですが、時間をかけつつも自力でやり遂げました。よく頑張ったね。

演奏も、直前のレッスンまでには何とか形になるか成らないかだったので、少し心配していましたが、本番ではとにかくガッツのある演奏が飛び出していて、とても聞きごたえのある演奏になっていました。

ステージ上で汗だくになって演奏している姿は爽やかでした。全体的にガッツがあって良かったです。

大久保講師

大久保講師は、いつも超素敵なベースを弾きますね。そういえば、この曲での大久保講師のアドリブがファンキーかつ面白い展開のさせ方でお客さんに受けていました。

ギター科 Uさん

ゆったりしたボサノバ。バンプをつけてオシャレなアレンジでした。
去年まではファンキーな曲を選曲していたUさんですが、去年6月の軽音ライブでジャズバンド初参加以来、ジャズDUO等でこの1年ジャズの腕を磨いてきました。

ラテン系のリズムが好きとのことで、この選曲となりました。バックには、仲良しのベース科Iくんが参加。Iくんは初めてジャズに挑戦です。ピアノの風呂矢さんのプレイも相まって、とてもいい感じの仕上りでした。ベストな演奏だったと思います。良かったです。

ドラム科 Sさん

最初に曲を聞いた時は、これ発表会でやるの?何か不思議な感じ、、、、(笑)
と思ったのは私だけでは無いと思います(笑)
ドラム科ですが、私が添削しながら、ちゃんとマスターリズム譜も書いてきて、ジャムセッションの時に早速ギター科、ボーカル科の生徒に「発表会は是非一緒に演奏して欲しい」と積極的にメンバー集めをして、今回のライブとなりました。

メインボーカルはボーカル科冨田講師。コーラスにボーカル科T君が入り、これが良い感じで前日リハでは大受けだったのですが、当日になって、T君の仕事場で緊急事態が発生し、本番に間に合いませんでした。早くそれに気がつけば、出演順を入れ替える等の方法もとれましたが、全員がステージに上がってから事態が発覚、そこで、急遽盛り上げ隊長である、ボーカル科Yくんが替わりにステージへ。実際に一度も歌った事がないY君ですが、見事ステージを盛り上げてくれました。

いろいろトラブルはありますが、終わった後は大喝采でした。出演者もお客さんも楽しいのが一番です。これもライブの醍醐味ですね。

ギター科 Mさん

毎回ガッツのあるロック曲を選曲するMさん。

今回はリフもソロも満載な曲を選択。軽音楽部のライブが終わった後から、ゆっくりと確実に発表会に向けて準備してきました。

以前に比べて、ステージ上で精神的に安定したプレーが出来る様になってきました。リズムも走る事無くバックと噛み合った安定した演奏が出来ていました。
今年1年、軽音楽部でドラムレスのバンドを経験して来た事で、リズムに対するアプローチを練習したてきたことが本番で出せたと思いました。とても良い演奏でした。

ドラム科 Kくん

ジャズスタンダードより

今までロックやファンクは深くやってきたKくん。CUEに入ってから、ジャズを勉強し始めました。発表会は初参加です。
一緒に演奏したのはCUEの講師陣と風呂矢さん。なかなか素晴らしいシンバルワークで講師も安心して演奏出来ました。デビューとしてはなかなか良かったと思います。

ジャズは経験が全てだと思うので、これからもジャムや軽音にも参加して演奏の機会を沢山作って行けるともっともっとジャズに対する理解が深まって面白くなってくると思います。先の楽しみなドラマーです。

ジャズギター科 Sさん

4ビートとラテンのセクションや決めのリズムがあるノリの良い曲を選曲。普通にスタンダードを演奏するのとはひと味違ったスピード感のあるアレンジで演奏者もお客さんにも印象が強く残った演奏でした。

Sさんに限らず、出演者はコード進行を暗記して演奏に臨むのですが、本番でのインプロヴィゼーション(アドリブ)では、考え過ぎて勢いのない演奏をするより、バックと一体に成ったまま気合いで弾き切るというのが重要になってきます。今回のSさんは、これをレッスンでの課題に取り組んでいましたので、本番ではそのあたりが上手く出来た演奏だったと思います。各講師の演奏もお見事でした。

ジャズギター科 Tさん

R&Bをジャズファンク風にアレンジ。アプローチはジャズブルース風に演奏して良い感じに仕上げていました。

いつもはスタンダードをレッスンしていますが、今回はロックフレーバーも交えてのびのびした演奏でとても良かったです。
風呂矢さんのオルガンソロも曲に程よいフレーバーを加えていて聞いていてとても気持ち良かったです。

ボーカル科 Tくん

ベース科(元ジャズギター科で、現在はギターでベース科のレッスンを受講中)KくんとのDUOで、歌ってくれました。

バンドの演奏が続いた中で、しっとりと始まった演奏ですが、パワフルなボーカルと、繊細なギターのハーモニーは絶妙でした。2人で練習を重ねて来て、息もぴったり。安心して聞けて、心地良かったです。

ジャズギター科 Iくん

12月の軽音ではUさんとのジャズギターDUOで活動していましたが、発表会は初参加のIくん。

ボーカル冨田講師の甘く、けだるく、ため息まじりの渋すぎるボーカルが最強で、演奏に引き込まれました。もちろん、Iくんの渋ーいギターも心に滲みました。この曲も良かった~。

ボーカル科 Eさん、ジャズギター科 Oさん、理論科 Fさん

EさんとOさん夫婦に、前回の軽音楽部で一緒だったSAXのFさんを交えて演奏。

アレンジも転調が三回あるアレンジで演奏。ボーカルに続き、サックスソロ、ピアノソロ、最後にOさんのソロと、飽きない演奏で舞台にパッと花が咲いたようでした。

Eさんはアメリカの出身。去年お子さんが生まれて夫婦で子育て真っ最中の中、時間を作って発表会に参加してくれました。CUEの発表会にアメリカ人の生徒が参加してくれたのは初めてです。来年も一緒に演奏出来ると良いですね。

ベース科 Kくん

ギターを持っているのに、なぜベース科?と思う方もいらっしゃるでしょう。

CUEでは、アンサンブル技術を磨く為に、他科の講師とのアンサンブルをレッスンに取り入れています。彼はジャズギター科に2年在籍した後、ベースとのアンサンブルを中心に勉強する為に大久保講師のクラスに在籍しています。レッスンではギターとベース両方の音が聞こえてきます。

そんな中、発表会の曲を大久保講師、倉知講師とトリオで演奏しました。

トリオとは思えない分厚い演奏を聞かせてくれました。レッスンでいつもベースと一緒にレッスンしているという安定感が出てきました。先の楽しみなギタリストです。

理論科 Fくん

ハイスピードのジャズ曲を演奏。バックを固めるのはCUE講師陣。

Fくんのスピード感のあるサックス演奏が良かったです。私も何の遠慮もなく弾き倒させてもらいました(笑)他の講師も見事な演奏を繰り広げていました。いや~楽しかった~。

元々ジャズサックスに対する真摯で勤勉な彼なので、理論科ではとても優秀な生徒でした。1年で音楽理論/作編曲科の全てのプログラムを習得、今回でめでたく卒業となりました。軽音楽部でもいろんな生徒と演奏してくれて、みんなと仲良くなっているので、卒業してもまた発表会等にゲストで来てもらえると良いなと思っています。今後はビッグバンドの編曲を編曲専門の先生に付いて勉強する事になっています。今までいろいろありがとう。お疲れさまでした。

ボーカル科 Nさん、理論/作編曲科 Nくん

ボーカルのNさんのオリジナル曲を、理論科のNくんがPCを使って編曲、マスターリズム譜を作成して、本番に望みました。

バラードでしっとり始まり、だんだんと壮大になって広がって行く、展開に凝った曲に仕上がりました。バックを務める講師も、曲のテーマをよく理解してくれていて、前日リハにも関わらず、すばらしい演奏を提供してくれました。

ボーカルも伸びやかでとても良かった。Nくんは当日ギターを弾きましたが、ギター科に負けず劣らず、パワフルな泣きのギターを披露していました。(通常、理論/作編曲のレッスンではピアノを使っていますので、ギターを弾く機会は非常に少ないのです)私も壮大なアレンジに加担するため、キーボードで参加しました。

理論科 Mさん

女子高生のMさん。理論科で音楽理論を学んでいるベーシストです。

前回の軽音で一緒だったギター科Qさんと演奏しました。いつも前向きで、音楽に対して真面目に取り組んでいる姿を見ていると、将来が楽しみです。

理論を学んでいるので、音楽に対する飲み込みが早く、演奏も堂々たるものでした。ドラム科のKさんのパワフルなドラムと相まって、重量級のリズムセクションでした。私もオルガンパートで参加、楽しく演奏できて良かったです。

ギター科 Qさん

ファンクロックを演奏。北野さん、冨田さんのボーカルとガッツリ噛み合ったバンド演奏を聞かせてくれました。

ギターソロも難解なフレーズを完璧に弾きこなしていました。コツコツと努力を積み重ねるQさんですが、この1年を通して、また格段に上達したと感じました。

この曲のギターソロの部分で、ボーカル二人にダンス(振り付け?)が付けられていて、華やかなステージと成っていました。

Qさんは、今年は自身のバンドでライブ活動できそうとのこと、こちらも期待しています。

ギター科 Hさん

前回もイケイケのロックで大盛り上がりだったのですが、今回も選曲がとても良かった。

この選曲というだけで、プログラムの後半で弾いてもらう事決定!というノリのよい曲を、パワフルに演奏してくれました。仕事と家庭の仕事の合間を縫って発表会前は個人練習に頻繁にスタジオに通って練習、2週間位前からは他のパートの人とアンサンブルの練習を頻繁に行っていたので、当日は本当に安心して、私は拳を振り上げながら見ていました。最高~。

ジャズギター科 Nさん

去年は、スピード感のあるモード系の4ビートを選曲していましたが、今回は一転してFusionサウンド。といってもクロスオーバーなフレイバーの曲なのでジャズアプローチで弾き倒していました。かっこ良かったです。

また、風呂矢さんのピアノが冴え渡っていました。Nさんと風呂矢さんは以前からお知り合いとのことで、今回は風呂矢さんのピアノもフューチャーしたかったとのことでした。見に来ていたピアニストが、『風呂矢さん、格好良すぎ、、、』とつぶやいていました。私も同感です。指が見えない程の速弾きなんですが、ニコニコしながら楽々ですから、、、。風呂矢さん最強です。全体の演奏も非の打ち所無し。かっこ良かった~。

ジャズギター科 Mさん

去年は歌入りだったのですが、今回は全編ギタートリオでのインスト曲を選曲。
1曲が長いのですが、ず~っとギターが凄まじいフレーズを引き続けている曲。

リードシートは割と早い段階で完成していたものの、ギターのアプローチやボイシングを理解し、フィンガリングを決定させるのに大変でした。同ルート上のモードの変化を弾きわけなければならず、Mさんも仕事が忙しい中、本番に間に合わせる様に頑張ってきました。
当日は、どうなることかとヒヤヒヤしてみていたのですが、問題無く弾き切っていました。演奏としては問題無いレベルまで高めてあり、お客さんも拍手喝采でした。

去年も書きましたが、彼は本番に強い、、というか男気があるというか、責任感が強いというか、、、あっぱれです。

来年はもっとぶっ飛んだ無理難題な曲を選曲してくるのでは、、、と、内心心配になっていますが、まあ、彼なら何とかするのかも、、、と楽観的に考えることにします(笑)

ギター科 Kくん

今回トリを務めるKくんの選曲は、カッティングを極めたいということで、この曲をセレクト。

シンプルな構成の曲ですが、ノリの良いボーカルと相まって踊りたくなるノリノリな演奏でした。
ファンクはグルーブ命。ベース科Iくんもかっこ良かった。安心してグルーブに酔えました。

ベース科 Iくん

今回は4曲演奏してくれたIくん、彼の安定したベースは皆に信頼されています。

人柄も真面目でみんなの人気者。今回の発表会からジャズにも挑戦しています。
先の楽しみなベーシストです。

ドラム科 Kさん

発表会第1回以来、彼女のドラム無しには、CUEの発表会の演奏は成り立たない程、ロック、ファンク、ジャズと何でもこなすパワフルで器用なドラマー。今回は6曲に参加。生徒同士のリハーサルで1日3バンド掛け持ち、、、と直前は鬼のスケジュールをこなして頑張ってくれました。

生徒の誰もが一度彼女と演奏すると、また一緒に演奏したくなってしまう安定したドラミングと誰とでも仲良くなれる安心キャラがトレードマーク。彼女は去年ジャズドラマーとして軽音楽部に参加して盛り上げてくれました。今年も、色々なジャンルで活躍してくれる事を期待しています。

最後に

あと、ベース科大久保講師、ドラム科倉知講師、宇都宮講師、さすがの演奏でした。長谷川講師も細やかな気配りをありがとう。今回は以前のブログにも書きましたが、前回以上に生徒が進んで仕事を分担して良く動いてくれたので、わたしはじっくりと演奏を見る事が出来ました。生徒の入魂の具合が講師に伝わり、講師も全ての曲で全力投球しているのが伝わって来ていました。

また、ボーカル二人も技術的にも素晴らしく、またステージを盛り上げる工夫を沢山してくれました。毎年、グレードアップしていくのを見ているのは嬉しいです。

司会も、今回もとても良かったです。時間が落ちる事もなく、笑いを交えながらのMCは最高でした。

今年のスタッフと生徒達は、去年以上によく動いてくれ、皆の働きで大成功のうちに終了しました。

毎年、私は最後に舞台で挨拶するのですが、このようなイベントを素晴らしい成功に導くことに協力して下さる皆さんの笑顔を見ながら話をしているうちに、感動で涙が滲んできます。本当にありがとうございます。

最後になりましたが、アルマジロのスタッフの皆さん。素晴らしい場所を提供して頂きありがとうございました。

来年ももっとパワーアップして、開催出来る事を楽しみにしています。

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