2024.02.15
2024年 キューミュージックラボ発表会
先日行われた発表会、今回も初参加の方からベテランまで、小学生から熟年の方まで、それぞれの思いを胸に本番に臨みました。
発表会では、生徒さん自身がが今一番チャレンジしたい事にフォーカスをおいて講師のサポートのもと準備して本番に臨みます。なかなか普段の自分の音楽環境では挑戦しにくい曲だったり、年間を通して練習を重ねてきた技術や考え方を試す絶好の機会にもなっています。
今年も、こんな生徒さんの姿が印象的でした。
①今まで演奏したいと思い続けていた未経験のジャンルの曲で、どうやって挑戦したらいいのか解らなかった曲も、レッスン内で細かく課題を分析して、自分の今ある技術で出来るところから挑戦していく事で、本番で見事に演奏し切った生徒さん。
②自身の演奏でのグルーブやタイムフィールを、発表会のために一から見直してそれを丁寧な演奏に活かした生徒さん。
③初参加で人生初ライブなのに堂々とした演奏を披露した強いハートを持った生徒さん。
④リハーサルの時から、短期間で弱点克服して本番で素晴らしい仕上がりの演奏になっていた生徒さん。
④大人の生徒さんが、小学生の生徒さんに声をかけて、ほのぼのと話している姿。
⑤教室内でのセッションや軽音楽部の活動を通して音楽的な信頼関係を築いたメンバーとの安定した演奏。
10月ごろから譜面作成など準備にかかるのですが、どうしても11月末までは、ジャムセッションの課題を優先して練習をする関係で、本格的に準備に取りかかれたのは12月に入ってから1月のリハーサルまでの1.5ヶ月。 それでも、どの生徒さんからも渾身の演奏が飛び出していました。毎回見ていて、うるうるしてしまいます。みんな本当にいい顔してる、、、と。本番マジックといいますか、いつもより出来た人もいれば、もちろんちょっとしたミスや、悔しい思いもあったと思います。
それでも、大きなステージ、素晴らしい音響サポートの中で、今の等身大の自分を出し切った生徒さん達。素晴らしい演奏をありがとうございました。また、自身の演奏の合間に、会の進行に重要な係を気持ちよく引き受けてくれた生徒さん方、ありがとうございました。
以下、参加生徒さんの勇姿の写真の一部となります。