2007.03.31
3月の生徒ジャムの模様
今回のジャムも楽しく行われました。
やはり、『生演奏』とは字のごとく、生きている演奏なので、リアルタイムで演奏を感じ、他の楽器と自分の音域、音量、音色、雰囲気や、セクションを変わるタイミングを他の楽器と一体になることによって読み取る等、五感を総動員させている感じですね。こればかりはたくさん経験することによってのみ磨かれて行くと思うので、これからも生徒さんたちの技術や感性が磨かれて、より演奏を楽しめるようになって行ければ嬉しいです。
例えば、ボーカルがリタルダンドした後、ブレスのタイミングを合わせてカウント無しで入る部分とか、耳を鍛えたり、音楽的にどのように演奏したら演奏が良くなるのか等、毎回いろいろな状況に出会うのですが、講師のデモ演奏を見てもらったり、自分で幾つかのアイデアを試して演奏してみたり、、、。毎回チャレンジと思考錯誤の繰り返しですが、それが次の成長に繋がっていると思います。
最近は、演奏で生徒さんが初めてのことに遭遇しても、マイペースでこなして行く感じになってきました。「出来ることは出来るけど、出来ないことはできない、だから自分の出来る最善を尽くして演奏する」これが浸透して来た感じがして嬉しいです。
これは、どんな世界でも共通ですよね。
また、2ヶ月後が楽しみです。