１バンド目は、『デュオデュオ』。Solar, Speak Low, Over The Rainbow等スタンダードジャズから４曲を演奏しました。

力也さんの指から繰り出される、温かく心地よいグルーブ、クロチャンの美しい旋律のハーモニーが絶妙でした。繊細な演奏に、お客さんも息を飲んで聞いていました。

また、力也さんはCUEではかなりの有名人。ジャムでも発表会でも、そしてこの軽音楽部でもMCがおおいに受けていました。

MCでクロちゃんが言っていましたが、本番まで１週間を切ってから、急に元の相方の出演が困難になり、急遽力也さんのピンチヒッターを得て本番に臨んだとのこと。

リハも前日に１回しか出来なかったとのことで、本番が始まるぎりぎりまで構成の打ち合わせを行っていました。お客さんは、そんな事には気がつかなかったようで、MCを聞いて驚いていた方いらっしゃいました。

でも、ジャズってこういう事多いんですよ。本当は綿密にリハーサルが出来れば良いのだけど、出来ないなら出来ないなりに良い音楽を奏でる方法を模索する。これも大切な事ですね。

次期軽音でもまた演奏を聞きたいです。