2007.10.14
中山さん佐藤さんとのトリオライブでした♪
10/11~12の2日間に渡るトリオのライブが無事に終了しました。主観ですが、ライブレポートをお送りします♪
1日目は、カフェでの演奏でした。お店の響きがジャズを演奏するのに心地よい響きで楽しく演奏することが出来ました。中山さんとは今回始めて演奏させて頂きましたが、中山さんが凄いグルーブを紡ぎだしてグイグイと演奏を引っ張っていくので、その中で一体になったり、自分のカラーを打ち出したいといろいろ模索しながら、大胆に繊細に、精神統一して演奏しました。芸術の表現って本当に難しいですが、その一端を担えたのなら嬉しいと思います。お客さんには喜んで頂けたようで、曲の後だけでなく、ソロ後に拍手を頂いたり、後から話に来てくださったり、嬉しかったです。佐藤さんのMCが受けていました。
2日目は、レストランでの演奏でした。前日より少しデッドな音響で、また雰囲気が違った演奏となりました。前日のライブを録音していたので、その反省点を踏まえ、自分としては、前日より良い演奏(特に全体のバランス)になるように心がけて演奏に望みました。中山さんからも貴重なアドバイスを頂き、その点も今日の時点で自分で出来る範囲でトライするようにしました。お客さんの中には、ジャズはあまり聴いた事が無い方も何人かいらっしゃったようですが、中山さんの楽しいMCに笑いがあがったり、生演奏ならではの感動を感じて頂けたと思います。
今回のレパートリーは、中山さんと佐藤さんのアコースティックベースDUOで今まで演奏されてきた曲に、新たにギターが加わった為に増やして頂いた曲を加えたものです。中山さんのオリジナル曲は、幻想的な曲や、様々な国の要素を取り入れたもの等、ベース2本だけで今までこういう曲をやってきたことに驚くとともに、音楽性、演奏能力の高さを感じ、また一緒に演奏させて頂いた事で、色々な『気づき』を与えて頂きました。
私は中山さんに、同じプレーヤーとして相手にしてもらっている以上、必要以上に質問はしないようにしましたが、それでも、掛けて頂く言葉の端々に、プロフェッショナルミュージシャンとして世界を相手にし、修羅場を何度となくくぐり抜けてきたからこそ言える事を感じていました。全ての言葉が心に響きました。
佐藤さんは中山さんとは10年近くおつきあいをしているとのことですが、この2人と演奏する機会に恵まれたことを幸せに感じます。
来年にまた、実現すると良いなと思います。もっと良い演奏ができて、もっと皆さんに感動して頂けるよう頑張ります♪