2012.11.25
アメリカ・カナダ滞在 2012
今回も、バラしてギターをスーツケースに。前回もそうだったけど、今回初めてそれに気づいたDaveが面白がってfacebookに上げてた写真。ギターで野球でもしたのか?的なアメリカンコメントが、、、(笑)。
USフェンダーと特注ネックの組み合わせ。
USフェンダーと特注ネックの組み合わせ。
約3年ぶりの再会。30年間の付き合い。親友・ソウルメイト・メンター・姉妹?の全てを網羅している大切な友人。いつも弱っている方を強い方が励ましながら世界の何処に居てもお互いを気遣っているそんな関係です。
恩師Jeffと。本当に可愛がってもらってます。演奏家としても作曲家としても、芸術家としても尊敬しています。講師としての的確なアドバイスも半端無い。常に師匠だ〜。しかし、お互いに年取った感は否めない(笑)。おじいちゃんおばあちゃんだって音楽やるぞ(笑)
Jeffが帰り際にLA辺りのお薦めのライブをピックアップしてくれました。その中から「一度見ておくとよい」と推薦されたギタリストLarry Koonseのライブを見に行きました。LAナンバーワンと言われる演奏、さすがでした。カッコよすぎる!目が釘付け。リーダーはサックスのBob Sheppard。サックスも凄かった。正にLAトップレベルの演奏。
どうしても話しがしたかったので、話しに行きました。元々ナイスな人ですが、Jeffから聞いて見に来た話しをするとより好意的に話しをしてくれました。ビックバンドでちょくちょく来日していると言ってました。
演奏に超感動した〜!次回来たら、レッスンしてよって言ったらOKって事になりました。この感覚やっぱアメリカ。良いわ〜。当日はハロウィンなので、Cat in the hat (子供の絵本)の衣装を来て、カツラをかぶってました。写真はカツラかぶって?それとも無しで?とやんちゃ坊主のような事を言って来たので、カツラ無しで!と頼んで撮ってもらいました。最初は衣装と知らず、『LA一のギタリストって、、、この若い兄ちゃんのこと?』と思いましたが、私より年齢は少し上な感じですね。
本当に素晴らしい演奏だったので、セカンドステージも期待していたのですが、セカンドではハロウィンということで、ピアノ等が飛び入りとかになってしまい、Larryが殆ど演奏しなくなってしまったのが残念でした。お客様サービスも大切ですけどね、、、、。彼はJeff Berlinの音楽学校のギター科のカリキュラムを作った人です。先生としても一流!
翌日はDaveが定期的に演奏しているJelato barで3時間弱、ジャズスタンダードを演奏しました。お店に来るお客さんがジェラート食べながら見るって感じの気楽な場所なのですが、興味があるお客さんは結構長時間じっと聞いてくれました。Dave、知らない曲ばかり選曲しないで〜と思いながら、なるべく自分の得意な曲をリクエストしてみたりして乗り越えました(汗) これはお客さんと話している様子。
記念撮影。床、壁、天井全てがタイルやコンクリート等の堅い素材で出来ている建物でした。ピッキングのニュアンスや音作りが難しい状況でしたが、良い経験でした。楽しかった!そして演奏終了後Daveと別れて、、、移動。
どこに行ったかというと、LA Music Academy時代にしょっちゅうセッションとかライブとかしていたBassのEvrenのライブ会場へ移動、彼のライブを堪能しました。凄まじく進化したベースプレイ。素晴らしかった。彼はベースのみならす、作品のプロデュースや、レコーディング、プロツールズの講師等色々な方面で活躍してます。彼も親友の1人。
Evren, Kendall, Evrenの友達のベーシストと一緒に。ライブの合間や終了後に、メンバーとも色々話しました。LAでは結構売れっ子な人達です。この写真撮ったあとに皆で見ていたら、Queenのレコードジャケットみたいだなと(笑)
紹介されたのがRimiさん。京都出身ですが、LA在住のフルートプレイヤー。ウイーンに留学していて、日本では数々のコンテストで優勝経験あり。LAでフルートの講師をしている方です。こんな所で会う日本人って貴重ですよね〜と話しが弾んでいたら、週末の彼女のライブに飛び入りしないか?と誘われました。 是非ということになり、、、、
ちゃっかり、演奏させて頂きました。彼女のフルートは凄かったです。またリーダとしてバンドをまとめるのも、ステージでのお客さんとのコミュニケーションも彼女の役割。素晴らしかった。またメンバー皆上手い。Rumiさん、機会をありがとう!何とベーシストのひろしさん、私と同期のバークリーの卒業生でした。LAでの暮らしとか頑張っている日本人の話しが聞けて良かった。
Alex(Dr), Erik(Gt),Hiroshi(Bs), Capital(Gt), Rumi(Fl),と私。美味しいケイジャン料理のまなかいを頂いたあと、皆で記念撮影。日本に行った時はツアーしたいですね!と言ってもらい、嬉しかったですね。Rumiさんの旦那さんはCapital。次回渡米時はRumiさんの一軒家に滞在OKということになり、いつでも来て下さい!と言ってもらい感謝。音楽を通して偶然で不思議なご縁が広がって行くアメリカ。そういう所が好きです。
実はRumiさんのライブに参加する前にSid Jacobsのレッスン受けてました。 Sidのレッスンは今回が初めて、会うのも初めて。とても優しく迎えてくれました。ソロギターに定評のあるギタリストですが音楽的な演奏の仕方のアドバイス、アドリブラインの組み立て方などの面白いアイデアもレッスンしてくれました。youtubeで画像を見て上手いな〜とは思っていましたが、生演奏を目の前で聞いたら感動です。ミスノートなど一つも出さない完璧な演奏です。
ジャムセッションに行きました。みんなとても気さくで、人の音を良く聴いているので反応がダイレクトに帰って来る。ソロの組み立てに追従して盛り上げてくれるし、落とす所はすっと落ちる。う〜ん気持ちのよい演奏が出来ました〜!
途中でベーシストが女性に交代。ここでOleoをリクエストして少し速めのテンポで出したのだけど、このベースのお姐さん始終ニコニコしながら何コーラスも弾き続けてくれました。ベースは超安定してました。なので、思いっきりアドリブ出来ました。楽しい(喜)。ベースソロも素晴らしかった。こっちでは女性の上手いジャズベーシストも結構居るんだな〜と新たな発見。
相変わらず素晴らしい演奏のRumiさん。今回はRumiさんが良く行っているというセッションに同行させて頂きました。
司会のボーカルのおじさんが、これまためちゃ良い声で歌が上手く、何かのショーを見ているようだったのが印象的なのと、ミュージシャンだけでなく純粋にセッションを見に来ているお客さんが店を埋め尽くしていて圧倒されました。名古屋では考えられない光景。そして皆さん温かく、演奏が終ったあとには「良かったよ。この辺に住んでいるの?また是非弾きに来て!」と声をかけて来てくれます。またLAに行ったら参加したいと思いました。
そして、少し時間が合えば、すぐにセッションになる2人。普段はルームメイトのごとく全く別行動なんだけど、夜に私の予定が入っていないときは常にこんな状態。タイムフィールがアメリカンな彼との演奏は息が会って来ると本当に楽しい。そしてDaveも半端無く凄い演奏をします。いつか日本に呼んでCUEの生徒へのクリニックとかしたいです。演奏が終るとお互いにフレーズネタの交換とかしてました。
あ、そうそう、今回もレンタカーはTOYOTAのカローラ、日本が世界に誇る車の乗り心地は最高です。そして結局買いましたGPS (カーナビ)。 iPhoneで凌ごうと思ったけど、リルート出来ずに断念。思わぬ出費ですが、今回買ってよかったものナンバーワン!やはり専用機にかなうもの無し。
スケジュールがタイトで、スーパーで買った家飯ばかりを食べていていい加減嫌になってきたので、思い切りアメリカンジャンクを食べてみました。Dog Hausという人気店のドイツっぽいソーセージを使ったホットドック。見た目美味しそうでしょ?美味しかったです、、、が、ポテトかなんかの揚げ物がガッツリ乗っていて、マヨネーズと来れば高カロリー間違い無し(汗) 確かにお客は男性の若者ばかり、、、。次はもう少しサッパリしたのを注文したいです。
折角ホットドックを食べに出たついでに、オールドパサデナ散策も兼ねてスムージーを飲みにJamba Jueceへ。i以前と変らない町並み。11月なのに昼間は半袖でも暑い位の夏の気温。しかし夜は結構冷えて来ています。この時期にパサデナに滞在するのは初めてでした。
最近、精神と体のバランスが演奏に影響することに興味があるので、west LAにてFeldenkraisの施術を受けてみまました。1時間程度で筋肉の緊張をとってもらえました。また次回も受けたいです。名古屋にも良い先生が居ますよ。