2008.10.26
その他の沖縄旅行記
沖縄滞在中に音楽関係の所にいろいろ行きました。まずは、嘉手納のSun&Fishレコーディングスタジオ。沖縄のミュージシャンに限らず、国内、海外からもレコーディングにくる素晴らしいスタジオでした。
当日は、SwedenのSubfiveのメンバーがリハーサル中。コンソールルームのモニターからは素晴らしいサウンドで聞こえて来て、思わす聞き惚れていました。すぐ隣でリハーサルしている音ですが、コンソールルームでは既にCDを掛けているのと同じ音で聞こえてきます。
エンジニアも素晴らしいし、機材も超一流のものが揃っていました。いろいろ勉強になりました。一緒に訪れたメンバーとエンジニアの方々。私の左はギタリスト常さん、右側はギタリスト金城さん。
Subfiveも一緒に。 | |
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そして、SubfiveのギタリストJohanとは、このレコーディングスタジオでも『私もギタリストだよ』って挨拶はしておいたのですが、私たちの沖縄最後の日に打ち上げ会場で再開することが出来たので、ギタリストトークで盛り上がって楽しい時間を過ごしました。
Johan と私はジャズフュージョン系ギタリストで好きなギタリストも結構同じだったり、SadowsyとかDon Groshとか、PRS等のギターの話し、手が小さいんだよ~とお互いに比べてみたり、お互いギター講師の仕事も同じなので、お互いにどういう所が大変だとか、Frank Gambaleつながりで話が盛り上がってました。彼も、プロとして自分の楽器にこだわりをもっていて、NYでカスタムのギター作ったり、改造してもらったり、そんな話をしてくれました、私がDon GroshやValley Artsでオーダーした話とかをすると興味深げに聞いていて、彼の知っている最新情報を教えてくれたり。年齢も1歳違いで、同じ時代にギターを弾いて来ているので、いろいろ話が繋がって興味深かった。
初めて合ったスウェーデン人のギタリストとこんなに盛り上がるとは思わなかった。他の Subfiveのメンバーに『お前ら何をそんなにずっと話してるんだ?』と言われるとJohanが、『Sadowsky、Valley Arts、PRS、etc….お前らには何の事かさっぱり解らないだろ~~?』等とからかって居た。JohanはSadowskyを使っているとのこと。やはり幾つになっても、ギタリストトークは楽しい。又連絡するね~、また合えると良いね~、といって連絡先聞いた。沖縄の後は、東京、大阪方面でライブ三昧の彼ら。
後列、一番左が、Carlos。左から3番目白いシャツがJohan。打ち上げ後、機材トラックの前で記念写真。
その他に、沖縄のメンバーとジャムセッション。いや~、皆さんものすごい良いプレイをされるので刺激になりました。味があり、人間味溢れるプレイでした。常さんのボーカル痺れます。
沖縄の人たちの暖かさ、人なつこさに触れて、本当に楽しいひとときを過ごさせて頂きました。音楽が本当に土地に根ざしている場所。素晴らしい経験でした。
ジャズのライブも見に行きました。初めて見るボーカルとドラムのDuo。コード楽器、ベースすら居ないこの編成ですが、出てくる音は素晴らしかった。実際は居ないのに、ピアノ、サックス、ベースが聞こえてくる演奏。とにかく音楽的、音楽がそこにある。年齢を重ねて進化し続けるミュージシャンの素晴らしさを体験しました。凄まじいグルーブ、ものすごいテクニック。しかし、それを感じさせない程、音楽自体に引き込む演奏。沖縄には素晴らしいミュージシャンが居るなあとつくづく感動。
食べ物もいろいろ面白かったです。特大ハンバーガー、タコス、沖縄料理。私はお酒が飲めないので泡盛は堪能できませんでしたが、また機会があれば、地元のお店に行きたいなと思いました。