名古屋の音楽教室キューミュージックラボのブログです。レッスン内容やアンサンブルレポートなど更新中。

Triarchyの2回目のライブだったこの日、真夏日の続いているお盆の期間にもかかわらず沢山のお客さんに来て頂き、本当にありがとうございました！ 春に結成してからリハーサルをこまめに重ねてきているTriarchyですが、３人のグルーブ、音楽性、癖のようなものも解って来て、だんだんバンドとしてのサウンドのまとまりを感じるようになってきました。 前回のライブは、初ライブということもあり、まずはメンバーそれぞれが本番で自分自身のやりたい事を出し切る！というスタンスでのライブでした。これはこれでとても楽しかったし、エキサイティングだったのですが、2回目の今回は、よりバンドとして安定したサウンド、私達だからこそ出来る演奏、やっぱりバンドはいいね～と思ってもらえる演奏を目指しました。 今回は佐藤さんのオリジナル曲も加わりTriarchy節で演奏しました。全体にはJazz Fusionサウンドをメインにコンテンポラリージャズからの選曲でした。 ステージの合間に、お客さんとコミュニケーションをとる機会があったのですが、ジャズも、ライブを聞きにくる事自体も初めて体験したという方より、『私は大きい音が基本的に苦手なのですが、このライブは耳に心地よいので聞き入ってしまった。でも、よく考えると結構な音量が出ていたのでしょうが、音楽を聴く事自体をとても楽しめました！』との感想を頂き、嬉しかったです。オーディエンスのフィードバックはありがたいです。特に音楽やライブに詳しく無い人からのフィードバックが、一番参考になりますし、彼らなりの表現で伝えてくれる、『私達の目指す部分』が彼らに伝わっていると感じるととても嬉しいと感じます。ライブ演奏は、リスナーにとって好きか嫌いか、聴いていたいか帰りたいか、、、と結構シンプルなものですから、『ずっと聴いていたい、聴いていられる！』と言われたときが一番嬉しいです。『何か良かった！また聴きに来たい。』と言われるのも、嬉しいです。 また、今回はメンバーの生徒達が、これまた沢山観に来てくれました。それも感謝！　私も普段はあまり、生徒に自分のライブを見に来てって言わないので、嬉しかったです。 私がギターを弾くと、どんな音楽を演奏してもキラキラする、、、と今迄も沢山の人達に言われてきました（自分ではキラキラを意識した事は無いのですが、何を演奏しても、音色、タッチ、サウンドメイキング、フレージングに私らしさが出ているのだと思いますが）。 このバンドでは、その良い部分を前面に出した音楽活動をしたいと思っていて、Triarchyのメンバーは、その思いをしっかり受け止めてより良くなる様にサポートしてくれます。 トリオバンドなので、ギターがコード感を全て握り、ソロ時にはリード奏者としての立ち位置となりますが、ベースとドラムの素晴らしいサポート無しには音楽としての高みを目指す事は不可能です。 これまで演奏するときはいつでも、アンサンブルでの一体感を第一に演奏してきました。今後もより心地良いバンドサウンドを目指して３人で切磋琢磨しながら自分の技術や演奏力を伸ばして行きたいと思っています。 次回のTriarchyライブは10/10(木)にDOXYであります。詳細はライブ情報欄をご覧下さい。 是非、足を運んで頂ければと思います。