2016.08.31
第18期 軽音楽部ライブ 終了しました♫
8/28に軽音楽部のライブが行われました。
早いものでもう18回目となります。8バンド共に5ヶ月間一緒に活動したメンバーと迎えるライブ! 白熱した演奏が繰り広げられました。
写真を掲載します。
人見知り乙女
ギターボーカルの光る曲もありました。コーラスもね!
ギタリストですが、今回は渋い声のボーカルも聞かせてくれたIさん。初参加。
キレのあるカッティングと手先の器用さが持ち味のHくん。今回はコーラスもgood !
初参加、Sくん。仕事が忙しく7〜8月はほとんど練習やレッスンに来られない様子で心配していましたが、かっこいいファンクフュージョンギターを披露してくれました。
最近のCUEではおなじみになりつつあるドラム科Nくん。今回はジャズではなくてファンキーフュージョンバンドに参加。安定のドラムです。
今回はベースのHさんには、バンドの要として、指導者として、ご参加いただきました。
ありがとうございました!
春に入会のギター科Uさん。変則チューニングのアコースティックギターで一人でリズムもコードもメロディーもこなします。大学時代にバンド活動やソロギターでの活動もあったようで、MCも余裕でこなしていました。客席からの声かけにもMCで反応していました。応援団も駆けつけていた様子。
超絶技巧の演奏に、会場の皆が注目。爽やかな曲、渋い曲、パーカッシブな音、メローなメロディー。いろいろな音が繰り出されました。
演奏後のインタビュー。司会は去年と同じボーカル科Oさん。時々名古屋弁の面白いMCが会場のお客さんの声かけなどにも反応して。会場は暖かく和やかな雰囲気になっていました。
シルベーヌ
軽音は今回初参加。ドラム科Mくん。なんとバンド活動は初めてとのことでした。
演奏は安定感抜群。バンドのボトムを支えていました。センスの良いドラムを叩きます。
3月に入会したばかりのベース科Kさん。軽音やりたい!と言って入会くださいました。
バンド数の関係で2バンド掛け持ちを私からお願いして、快く引き受けてくださいました。
ジャズバンドの経験は全くない状態で10曲の暗譜はさぞ大変だったと思いますが、この5ヶ月でメキメキと上達していく様は私はずっと見ていました。いつも明るく一生懸命なKさんです。
初参加、ジャズギター科Oさん。クラシックを長年勉強されていたのもあり、非常に音楽的なギターを演奏します。真面目で熱心なギタリストでどんどん上手くなっていくことでしょう。
アイコンタクト中。
初参加、ジャズピアノ科Kさん。ジャズはCUEで学び始めました。土日が出勤の仕事のため、レッスン内でのジャムセッションは未経験でしたが、今回の軽音が初のジャズのライブとなりました。
セッションのコツをバンド練習の際に弾いて見せただけで、一瞬で意図を理解して物怖じせずに演奏できるのが彼女の強み。今回もバンド内で要となるパートを担っていました。
初のバンド活動を楽しんでいたようでよかった。
ライブではバラードでピアノフューチャーの曲もあり、この短期間での成長を見せてくれました。
一番練習熱心なバンドだったシルベーヌ。
お花と一緒に。ジャズギター科Yさん。
ドラム科Mくん。良い笑顔。
ピアノKさん。ギターOさん、Yさん。
はい、ポーズ。
Mario Brothers
ジャズファンク、フュージョンバンド。メロディーは決まっているものの、ソロに入った途端に何でもありのハイパーセッションに突入。全員の掛け合いが超絶面白かった。リフ一つで全体の音楽ジャンルがロックになったり、シャッフルになったり、戻ってきたり。飛びぬけて行ったり、メンバーの音に他のメンバーが即座に反応。反応が速い速い。音楽の会話。
バンドのリーダー、ジャズギター科Mくん。勉強熱心、研究熱心。洗練された超絶ギタリスト。ジャズフュージョンの複雑なコード進行の曲を颯爽と弾きこなしていました。所々、メセニー節的なものも炸裂していました。
去年の軽音では、初心者だったジャズピアノ科Sさん。超絶経験者のバンドに入ることになり、心配していましたが、本番では去年の軽音で学んだメンバーの音に反応することや、ジャムセッションで経験した、自分からフレーズを仕掛けて、相手が反応したらさらにそれを拾ってフレーズを広げていく、、、という、非常に音楽的な、セッションの本質をついた演奏を軽々と、ニコニコとやってのけていました。今回のライブでは今までで最高の演奏だったと私は思いましたが、後からリーダーMくんも、練習を通しても彼女の本番の演奏が飛びぬけてよかった、、とのことでした。Sさんすごい進歩だなあ。やはり、楽しく練習したりセッションしたりすることは、知らないうちに成長しちゃうってこと、間違い無いなぁと改めて思いました。彼女も客席に応援団が来ていました。人気者です。
いつもながら反応の速い、空間の埋まる手数を得意とするドラム科Nさん。怒涛のドラム。
新しい生徒さんから、あの人、先生?といつも聞かれている超絶ドラム。
ジャズギター科Mくん。ベースレストリオのボトムを支えながら、ソロでは出るところは出る。今回もいい感じのフレースでバンドサウンドに貢献。
Mariko & The Knights
ジャズギター科Sさん。軽音に限らず、忙しい仕事の合間を調整して。CUEの演奏イベントには欠かさず参加してくれます。軽音は2回目。練習熱心で参加するたびにめざましい上達を果たしています。会場に来ていた娘さんがお父さんの上達ぶりに驚いて褒めてくれたとのこと。この数年のSさんの上達ぶりはすごいですから当然です!
リーダーの、ジャズピアノ科Tさん。曲のアレンジのアイデアを出したり、バンドサウンドのまとめ役。リーダー姿も様になってきました。ジャズベース科Kさんも演奏中。
MC中に、メンバーの笑顔。いつもこんな感じ。
ベース科にてドラムとベースのアンサンブルレッスンを受けているIくん。
ドラムの腕はお墨付きだけど、もう少し上を目指し、ベース科に転科。
そのためバンド内でのドラムと他の楽器との音の混じり方がとても良くなったIくん。耳が良くなってきたのだと思います。
ドラムソロでメロディーが聞こえる演奏をする!という課題を提案してみたところ、本番ではドラムセットのたくさんの音数の中にもメロディーがしっかり聞こえてきた。工夫をしたことがよくわかり、メンバーも皆それを受け取っていたよ。良い演奏でした!
なおたかでゅお
ラテン曲、懐メロ、最近のポップス、ジャズ。いろんなジャンルを演奏しましたが、ちゃんと一体感を感じる演奏でした。二人というミニマムな編成でお客さんを飽きさせないで5曲を演奏するのはなかなか大変ですが、心地よいサウンドで癒しの風が会場を包んでいました。
久々に軽音に参加のジャズギター科Tさんと、ボーカル科Oさん。Oさんも2バンド掛け持ちで10曲を覚えるのも大変だったと思います。
演奏は大成功だったと思います。この二人で今後も活動していったら面白そうですね。
終了後のインタビューはメンバー同士で、、、になっちゃいますよね。(笑)
チャーリーズ
ギターのチャーリーことKくんの名前にちなんだバンド。80’s以降のハードロックの有名な曲を演奏しました。バンドサウンドも、アコースティックもあり。コーラスパートも譜面を起こして、みんなで歌の練習も頑張りました! 演奏しながら歌いながら忙しいけどロックバンドですから、やはりコーラス命でしょう!ということで(笑)
軽音初参加。バンド経験も初めて。ボーカル科Nさん。普段は物静かですが、責任感がありとても頼れるメンバーでした。このバンドではハードな曲を歌いましたよ。男性ボーカルの曲ばっかりで大変だったと思うけど頑張りました! 英詩の歌詞を5曲暗譜するのも大変です。
ドラム科Kさん。軽音初参加。バンド経験ありなので安定したドラムでサポートしてくれました。特筆すべきはコーラスパートが誰よりも完璧な事。耳がいいですね。ライブではヘッドセットマイクでコーラスパートを歌ってくれました。心強い!
アコースティックのセットでは、本気のハーモニーをお聞かせしたく、メンバーみんなで頑張りました。まあ、出来は置いておいて、ボーカル以外は歌のトレーニングなんて受けていないけど、一生懸命にコーラスを練習してバンドのサウンドに貢献するという態度は学べたと自負しております(自画自賛)!
初参加でMCも大変だけど、メンバー紹介など頑張ってくれました。だんだん慣れて楽々MCを話せるようになると良いね!ぼちぼち行こう!
ベース科Tさん。以前はギター科に在籍なので今回はギターを弾いていますが、ここ数ヶ月ベース科でレッスンを受けています。最近はジャムセッションでベースも弾くようになり。よりリズムの大切さに気づいたように思います。弾きながら歌いながら大忙しでしたが、コーラスも頑張ってくれました。
大家族(実はウルトラの)
イケイケ、ノリノリの選曲が多いバンドのため、トリを務めさせていただきました。
ボーカルはウルトラの母担当Oさん。
去年の軽音から参加のギター科Sさん。ウルトラセブン担当。去年はアコースティックギターを演奏していましたが、今年からエレキにチェンジ。曲を彩るスパイスのあるフレーズをたくさん演奏してくれました。どんどん上達しているので、さらにステージをこなしてもっともっと本番に慣れていくと良いですね。
本当はギタリストのOくん。ウルトラマンレオ担当。現在はピアノ科にてピアノを練習しているため今回はキーボードで参加。キーボードで分厚いバンドサンドをアシスト。
軽音初参加、ドラム科Oさん。ウルトラの父担当。レッスンやジャムセッションだけでは学べないバンドサウンドを良くするためのスキルを一生懸命練習してくれました。本番1ヶ月前と本番では別人か?と思うほどドラムの説得力が進化しました。良いグルーブで気持ちのいいドラムを叩いてくれました。このバンドに限らず20代前半から50代まで。幅広い年齢のメンバーが一つのバンドで演奏し、楽しくワイワイやるのがCUE流。バンドの練習以外にも自主的にこれらのメンバーが声を掛け合って一緒にパート練習に入っていたのが印象的でした。
ボーカルのウルトラの母のMCが迷走か?と思って見ていたら、ちゃんと次の曲に繋ぐように展開していたので、ノリツッコミしなくて良かった〜と胸をなでおろしていた私です(笑)
長年参加してくれているギター科Tくん。バンドのお兄ちゃんゾフィー担当。いろんな曲のどのパートでも必要に応じて先入観なしに演奏できる素直さを持った逸材。
メンバーとバンド名を決める際に、私のウルトラの担当がない!って言ってて、じゃあ、バンドの長老だから、ウルトラマン祖母とか作っちゃえば、、、という話になり、、、。おばあちゃん担当になりました(笑)いい年した大人が、こんな冗談を20代の若者交えてしているのを客観視すると笑えないかもしれない。でも、軽音楽部って名前自体が、大学生のノリで、いい年した大人が楽しんだっていいじゃん!という発想からできた活動なんで、私自身はそういう軽いノリとか、実害のない「おふざけ」って良いな〜と思うんです。メンバー同士仲良くなれるし、イベント自体が楽しいものだって思えるでしょ? 音楽活動自体は真面目ですよ、もちろん。
生徒のみんなもそういうノリで本番を楽しんで良いんだって、だんだん伝わってきているようで良い雰囲気になってきたなと思っています。
あと、今回のライブまでの道のり、ライブ会場での様子を見ていて一番嬉しかったことは、生徒の口々から「本番では練習の50%出れば万々歳だから、まあ、楽しくやることが大事なんだよ!」とメンバー間で話している様子を見たことです。「上手くやろうと思ったって、本番では何が起こるかわからないし、なるようにしかならないからベストを尽くせばいいんだよ!」と、そういう会話が多々聞こえてきて、なおかつ本番では皆笑顔を絶やさず、上手に演奏しようと背伸びをすることもなく、等身大で演奏しようとしていた姿が眩しかった。だから、ライブの緊張感が良い方向に作用する瞬間も多々見られました。
レッスンを通しても、ライブイベントの準備を通しても、楽しく演奏するのに必要なことは「上手に演奏しようと思わないこと」だと言い続けてきました。それが軽音でバンドというつながりを通じて皆で楽しく演奏することを目的に、必要な考え方をシェアして結束を高めていき、本番では緊張とは無縁の熱い演奏を楽しくやり、各自の努力をお互いに労い、楽しかったまた次も是非やりたいと言ってもらえる。こんなに幸せなことはありません。
このようなイベントを重ねながら私自身も一緒に成長している気がします。
関わってくれた皆さん。本当にありがとう! また来年の軽音で楽しくやろうね。
さて、次は1月の発表会に向けて準備が始まります。もちろんジャムセッションも定期的に開催されますので、のんびりしている暇はありませんね(笑)
引き続き楽しく過ごして参りましょう!
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