名古屋の音楽教室キューミュージックラボのブログです。レッスン内容やアンサンブルレポートなど更新中。

6/11に、アレクサンダーテクニーク　グループワークショップを行ないました。

今回は、定員４名と少人数に設定し、１人にかける時間をしっかり確保できました。

以下、レッスンの流れをレビュー。

まずは、それぞれの生徒さんのお悩みを、教師がメモを取りながら、しっかりとお聞きします。

長時間のPC仕事で、首と肩が悩みというNさん。これはレッスン前。

教師が、レッスンを色々すると、、、、、

ワーク前（上）とワーク後（下）。首の角度が変わりましたね。ワーク前の写真では、顎が上がっていて、首の後ろを圧迫している状態でした。ワーク後の写真では、この状態が機能的だと、ご本人の体が気づいたのです。首の筋肉の緊張が取れていますね。ご本人も自分の長年の癖に気がつかれて、驚かれていました。

こちらは、当教室ギター科、清水講師。去年の事故で痛めた足首のリハビリも兼ねて、立ち方の練習中。もちろん公開レッスンなので、同じレッスンを全員で共有します。後ろでNさんも練習中。教師は全員を丁寧にレッスンします。

首や肩が辛いのは、その部分だけの問題では無い事が多いです。立ち方や座り方、腕の使い方も原因の一つ。

柱を使って、脊椎＆腕のワーク中。

立ったときのバランスに左右差があることを気にされていたHさん。しっかり立つとは、どういうことか？重力に反発して立つとはどういう事かをレッスン中。

立つときの重心、歩くときの重心移動、頭から動きがスタートすること、教師に手を添えてもらうとよくわかります。

後ろ歩きをしてみたり、その他、色々なアクティビティーもありました。

ギタリストは、ギターを弾く姿勢も見てもらえます。ワーク後は、音が明らかに良くなり、ミュージシャン以外の方が聞いても「おお！！！音が良くなった、大きくなった！！」と、即反応がありました。体の使い方を変えるだけで、同じ人が弾いた演奏が明らかに良くなるんですね。私も客観的にその違いを見られて興味深かったです。（いつもは、自分の体感覚での違いですが、他のミュージシャンの出音の違いを間近で見る事が出来ました）

最後は、みなさんと一緒に撮影。

各自の感想は、生徒さんの声「アレクサンダーテクニーク」に掲載していますので、ご覧下さい。

次回の開催は、8/6（木）開催です。

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