名古屋の音楽教室キューミュージックラボのブログです。レッスン内容やアンサンブルレポートなど更新中。

９／１（金）に、卒業コンサートなるものが開催されていて、卒業生（４th phase)たちが、３ヶ月リハを重ねたバンド（Jazz, Fusion,Funk,Latin,Rockそれぞれオーディションがあり、ヘタクソは出れない）が、演奏した。私が参加した２nd phaseの倍の人数がいるので、さすがに才能の在る生徒も見かけた。特にドラムはギター、ベース科に比べて本当に上手いなーと思った。
技術も、1年で随分上達したのだろうが、キャラクター的に面白い人たちが多い卒業生達なので、ライブはかなり面白かった。jazz,Fusionでは、まあまあ、いいんじゃないかな、、、という演奏だったが、Latin,Funkでの、衣装や、ノリが力入ってるし、パフォーマンスがとても上手くて飽きなかった。（物凄いデカイ、アフロヘアーのカツラかぶったり、綺麗なボーカルのお姉ちゃんがちゃんとステージ衣装を来て演奏し、面白いキャラのボーカルとのパフォーマンスがくれば、絵になりますよ。ブラジル人がLatinのギター弾いてるのは本当に勉強になったし、ブラジル人がボーカルのlatinもあった。本当に面白かった。）

見ていて思ったのは、わたしがLAMAでセッションをした人達は殆ど今回の卒業生だったが、その中でもかなり上手い部類の人たちとセッションを共有できたのだな、、、。と。ベースは、Evrenと Darciの独壇場。５バンドとも、彼等がベースを弾いて居た。（ということは、彼等がbass科で一番上手い生徒である。）Talもここにいれば、きっと演奏していただろうが、NYで仕事しているため、不在。Drは、Chris(Turky),Cal(Greece),Tony(Australia), が上手かったが、この人達とも演奏したことがある。３ヶ月で、結構LAMA美味しいとこ取りできたのだな、、、と改めて思った。もう、あんまりLAMA自体に未練はない。みんなありがとう。

さて、卒業式なるものが日曜日（９／３）に行われた。今回で1年の終わる生徒（５０人ぐらいかな）のためのものだ。私には関係ないのだが、Jeffの補講の話と、FGから理論のテストを返してもらう約束があったため、出席することになった。Bill とJean Marc以外の先生が来て居た。Guitar科からFGに名前を呼ばれて卒業生が壇上に上がり、先生達と包容の後、卒業証書をもらう（アメリカ的やね。大袈裟なのが）。最後に私の名前が呼ばれてびっくり。卒業してないよ？と言っていると、Tom（Director)が、「3 month certificate !」と横から言うので、取りあえずステージにのぼって、先生達と握手し、終了証をもらった。（正装もしなかったのでちょっと場違いじゃないの？と思ったが、いきなり言われてびっくりした。でも、良い記念になるかな。後からMartinとはなしていたが、ロックのクラスのテストも受けて無いし、その授業も 1回しか出て無いのにこんなのもらっていいのかな、、、と。

そのあとは、partyが始まり、多少飲んだり食べたりしながら、先生や生徒達とワイワイと雑談となった。カメラをもって、一緒にセッションした人たちや先生らと写真を取って話をした。Jeffが、「君がいなくなると、ギター科はこれからどうすれば良いのか、、、、。絶対に戻ってこなきゃだめだぞ。」と言ってくれた。確かに、私は日本の生徒の通訳などもやって先生らをかなり助けて居ただろうし、年も上なので落ち着いてはいる。もちろん、LAMAの生徒のレベルで滞在することが目的ではないので、あっちこっちに顔をだしては、セッションしたり、外部でのプライベートレッスンを取り付けてきて、アメリカ人の生徒にうらやましがられたり、Star Bucksのギグに参加したり、FGのクラスでは、皆の前でFGのファンだといって、爆発フレーズひいて、彼が喜んでくれた事もあったな〜。今回の４thの生徒のように、後半年で今の２ndの生徒がどれ位上達するのか楽しみだ。Junji君と同期に上手い人が多いことを祈ります。

FGは今日から、HawaiiのMauiにてバケーションとのこと。（本当に、音楽で成功した人だ。他の先生はブレーク中もいろんな仕事をしている。）車も、ピカピカのAudiのスポーツカーに乗ってきた。（この人いったい、何台車もってるの？とおもう。仕事の時はワゴンにLaneyのキャビネットを積んで現れる）いつもは、Matsudaのスポーツカーで、１3０mile/hでぶっ飛びで学校に現れる（怖かったーと嬉しそうにはなしている）。そのうち切符きられるか死ぬよ。そして、いつも授業中にボリボリとスナックを買ってきては食べている（最近は結構デブだ。）、そして、テスト中はMacのPBをとりだして、なにやらやってた。。ギター弾いて無いときは、おっちゃんなんだよな。

FGには、プライベートの先生を紹介してもらったりもして世話になったが、最後に「日本にきたら、一緒に寿司でも食べましょう」とありがちな事を言ってみたら、「回転するやつね」というので、「もっと高いやつ！！」というと、「回転するので十分だよ」とのこと。彼は、接待されても、そんなものしか食べて無いようだ。名古屋には来ないとのことなので、大阪で会いましょうと言っておいた。Artは私にとても良くしてくれたし、MI関係で、名古屋に来ることもあるらしい。で、「必ず君の学校に寄るよ」と何度も言ってくれていた、「Art Renshaw Guitar Clinic at Cue」とか曜日によっては出来るも、、、。彼は、Mike Sternみたいなギターを弾く。Solo guitarが上手い。いつも一人で演奏するような仕事が多いようだ。先生としても優秀だと思う。

まだ、Jeffのプライベート（日程未定）と、FGに紹介されたDave Hillなるguitarの先生にコンタクトを取らなければならないので、まだゆっくりしていられないが、あと、1週間程でまた日本の生活が待っているとおもうと、少しゆっくりしたいなあ、、、。そういえば明日は、ScottのサウンドクリニックがMIにて在るので行ってくる予定。