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2015.12.07

11月のジャムセッションでした(所感も)♫

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11/29(日)に11月のジャムセッションが行なわれました。

11月のジャムセッションは毎年、生徒さん方は発表会準備に追われているため、「ジャムの曲」をレッスンで取りあげることが極端に少ない中での演奏となります。

1月の発表会では自分の演奏曲が複数曲になる為、それらの曲を仕上げながら、11月頭からはバンドでのリハーサルにスタジオが無料開放されていますので、その練習も始まっていたり。忙しくたくさんの曲をこなしている中で、あっという間に11月のジャムセッションがやってきます(笑)

初級の生徒さんでも、10〜11月クールの5回レッスンのうちジャム向けのレッスンは一回程度、中級以上の生徒さんには自分の弾くパートを自分で考えられるヒントを伝えてジャム当日に好きな様に演奏する、、など、本当にぶっつけ本番的な要素が強くなる11月のジャムです。

でもね、ジャムに限らず、結局何をどういう風に演奏しても良いんです。音源の完全コピーはしたい人はすれば良いけど、その音源を録音した本人でさえ、違うシチュエーションでは違う演奏をすると思います。音楽は会話と同じで弾きたい様に弾けば良いんです。会話と同じですから、状況に応じてどんどん変わって行くものだと思うんです。

もちろん初心者の人に何も教えずに「好きに弾けば良いんだよ」という先生は問答無用ですが、基本的に好きに弾ける様になる為に必要なスキルや考え方をレッスンをした上で初級者でも好きに弾いてみて「楽しい」と思えることは大切だと思います。

一番のハードルがあるとすれば、緊張しやすい人に多いのですが「変な音出したら恥ずかしいかも」とか、「格好わるい事はしたくない」「やった事の無い事を準備無しでやったり、未知の事に手を出すのが不安」という気持ちが湧いてくる事に自分で向き合って、それを「大丈夫!何を弾いても自分は自分。とって食われる訳では無いし、大きくこけても誰も責めない。むしろ失敗の経験が自分を更に上達させるのだ!上手く行かない事は宝だ!」と思えるかどうか。

日本人にはなかなか難しい事なのかもしれませんが、世界の国々には「自分は自分」を自然に出来る人達が大勢います。

私がアメリカで経験したのは、ある友達が「俺に任せとけ!」というから仕事を任せたら、大変な準備不足の上、皆に迷惑をかけたのに「俺頑張ったでしょ?すごいでしょ?」と。10代後半のアメリカ人でした。これは極端な例ですが、それぐらい厚かましくても生きて行けるし、そのほうが緊張とは無縁で音楽やるには向いてるかも、、と思いました。

日本人は真面目ですから、「結果を出せない物は失敗」という考え癖が身に付き易いんですね。でも、「体験してみて上手く行かないから工夫する」というのが、なりたい自分になるのに必要なプロセスなんだと思います。

「最後に成功を手にするまで上手く行かなかった事を工夫し続ければ、失敗という概念は無い」「何事も自分のペースで楽しんでやる」「人は自分が思っている程は他人に興味が無い。どんなに恥ずかしい事を仕出かしても、1日経てば(もしくは30分もすれば)他人は忘れる」

そんな言葉を私は自分にかけつづけて生きて来た様に思います。もちろんまだまだ至らない所はありますが、生きている限り、音楽をやっているかぎり、アンサンブルやライブでは常にリアルタイムで自分の判断を迫られる場面の連続です。その判断が上手く行かなかったって良いじゃないですか。次は上手く出来る様にどうしたら良いか考えるチャンスをもらった訳ですから。

長々書いてしまいましたが、生徒さん皆が、自分の目指す自分になれるお手伝いが出来れば嬉しい限りです。

 

本題の写真を何枚か掲載します。ほぼ独白記事になってしまった(笑)

 

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