名古屋の音楽教室キューミュージックラボのブログです。レッスン内容やアンサンブルレポートなど更新中。

レポートが遅くなりましたが、5/29にジャムセッションが開催されました。

今回は、ロックのセッションにキーボードが多用されているこの楽曲を、アコースティックギターとエレキ１本でどのように表現するか、、、がレッスンの課題になっていました。今回は「キーボードは敢えて無し」ということを生徒に伝えてありました。

本当にいっぱいのシンセサウンドの中からギターを弾くボイシングやカウンターラインを探し出し、クリーン、コーラスディレイ、ディストーション等、どの音色でどのレンジで何を弾いたらシンセの代わりになるか？　シンセが無くても全体をまとめることが出来るか？　をずっと考えて耳コピーしたり、オリジナルラインを作って当てはめてみたり、、、、。そんなレッスンをギター科も理論科も行っていました。

ファンクセッションは、コードワークを理論的に解析してみると、カントリー等でよく使うオブリやリフのアイデアが満載で、今後そのような楽曲を演奏する際に代用出来るものです。スケールの分析、彼らがどうしてこのリフを考えついたのか？等をレッスンでやってきました。なので、同じスケールを使ってオリジナルのリフを作る事もできるようになりました。生徒さん達のネタの引出しが増えたことでしょう。

ボーカル科からも初参加の生徒さんが来てくれましたよ。

ベース科は今回初参加が増え、講師の出番が少なくなってしまい、嬉しい悲鳴です。ロック、ファンク共にベース科の生徒さんが活躍してくれました。

ドラム科は、前回よりも参加する人が増えて賑やかになってきました。今回も多数の参加を頂き、演奏時間中に全員に順番がまわるかドキドキしました。

ジャズは、ボーカルものはテンポの速いラテン。ピアノのパートをギターで弾く感じで演奏しました。ボーカルとコーラスでかなりイケイケな元気の良いラテンサウンドが飛び出していました。楽しかったです。

インストジャズは３拍子の曲。メロディーが綺麗で、最初に生徒と演奏した時、多くの生徒が「良い曲ですね～」と言いました。

今までもスタンダードを沢山ジャムで演奏してきましたが、生徒さん達が知っている曲が多かった為かこのような感想を言われた事は無いので、新鮮で良かったかなと思います。これも有名な曲なんですけどね（笑）

そういえば軽音楽部のジャズバンドにドラマーが居ますが、今回のジャズセッションにも参加してくれました。軽音楽部で自信をつけ仲間も出来て、これからはジャズセッションの方でも活躍が期待出来そうで楽しみです。

CUEでジャズドラムを始める生徒さんは、過去にロックやファンクバンドで活動をしていた人もいれば、初心者だけど始めからジャズを習いたいといって入会される生徒さんもいます。CUEのドラム科カリキュラムは、そういう人にも優しいプログラムになっていますのでお薦めですよ。もちろん上級者もウェルカムです。

ジャズといえば、CUEにはアコースティクベース科と共に、エレクトリックベース科もジャズの達人講師が親切丁寧なレッスンをしています。「エレキベースでジャズを」という方にもぴったりなコースです。こちらも初心者から上級者までウェルカム！

ジャムではセッションの一体感を初顔合わせの人と共有出来るようになれると楽しいですね。
みんな最初に参加したての頃はどうしても緊張してしまうものですが、何回か参加しているうちにノビノビと演奏出来る様になり、人の音やグルーブ感を感じられる様になっていきます。

なにせ、CUEのセッションの雰囲気はとても温かいので、そのなかで自分のペースでアンサンブルの技術を磨いて行けば良いんです。

こんな笑顔もありますよ。ドアの外にはUさん。客席が一杯でここから覗いてるかな。

次のジャムは7/24となります。