名古屋の音楽教室キューミュージックラボのブログです。レッスン内容やアンサンブルレポートなど更新中。

ジャズギター科Oさん
Oさんが入って来て日も浅い2011年の６月頃に発表会の募集が始まったのですが、以前はクラシックギターを演奏していたOさん、
CUEに来てエレキに持ち替えジャズ曲を２曲程度練習したところで、１回ジャムに参加。
で、発表会に出ませんか？と誘ったところ、「出ます」と返事を頂きこのステージへ。

レッスンやジャムの度に、ジャズってどういうもの？と少しづづ理解しながら今回のステージでの演奏となりましたが、大きなステージで自分がバンドをリードする経験を速い段階で出来た事は今後、どんなギターを弾きたいか、どんなことを上達させたいかを自分で考えるのに役立つと思います。

お客さんの前でアドリブをするということが初体験だったと思いますが、レッスンでやって来た事をしっかり演奏に出し切っていたし、クラスターボイシングでのバッキングも美味しい所にハマっていました。カッコいい～！って瞬間が何度もありました。演奏は上出来です！　お疲れさま。

毎年、男臭いガッツのある曲を選曲するTくん。今回はワウペダルを踏みまくりです。レッスンでは初期の頃は細かくフレーズを分析して練習してきましたが、
発表会が迫って来てからは、アンサンブルの中に入った時にどう聞こえるか？を中心に練習をしてきました。
本番は、イントロのリフから、テンポ感やフィールをしっかりとバンドに伝え、ギター１本と思えない分厚いサウンドの演奏を聞く事が出来ました。
ガッツのある演奏で良かったよ～！

ブルースとロックが得意なAさん。
入会して間もない時期に、発表会へお誘いしました。その間にジャムや軽音に参加などで徐々に実力をつけて来たAさんです。
当日はお仕事から駆けつけての演奏となりました。堂々と、太いガッツのある音で速いフレーズも余裕で弾き切っていました。
「参加の生徒さん、皆さん上手いですね」と仰っていましたが、全然負けてませんよ。来年はAさんがそう思われるに違いありません。

秋から軽音部に参加しているOさん。ロックバンドに所属しヘビーなドラムを叩いています。
今回は繊細なバラードに挑戦しました。多くのお客さんの前で少し緊張していましたが、頑張りました。
沢山のステージを経験して、もっともっと楽しく演奏出来る様になると良いですね。
先が楽しみです。

好きな音楽は８０年代のハードロックのギター科Hさん。
今回の選曲の時、ブルースを持って来たので意外でしたが、いい感じで曲が仕上がりました。
歌うギターで弾けていて良かった。私も掛け合いとか楽しかった〜。お疲れさまでした。

ベース科Fくん
ジャズを始めて日が浅いですがしっかりとボトムを支えてくれました。

彼は最初ジャズギター科でギターを弾いていました。ある日突然、「ベースを弾きたい」という事になり、ベース科へ。
現在は軽音でもジャズバンドに所属し、ジャズを演奏しています。

彼にとってはベースでステージに立つのは始めてです。沢山のお客さんに圧倒されながらも自分の実力を出し切ってくれました。
何曲か演奏してくれましたが、良い仕事してました。今度は軽音でまたすぐにステージが待っていますので、そちらも楽しみです。

前回の軽音から本格的にジャズを弾き始めたNさん。Jazzスタンダードより、ラテンと4ビートが交錯する曲を演奏。
軽音で気心の知れたドラム科のKさんと一緒に演奏。それを支えるのはベース科大久保講師。トリオでしたがなかなか重厚なサウンドを出していました。

テレキャスをしっかり鳴らして、良い音でジャズを聴かせてくれました。良かったです。

ギター科Sくん
レッスンではジャズをやることもありますが、今回はモータウン系の曲を選択。
発表会という、ちょっと緊張感のあるステージですが、いつも通りの演奏をしてくれました。
Sくんも軽音楽部でロックバンドに所属。これからもどんどんステージに立っていくので成長が楽しみです。

今まではロックやポップスを演奏していたHくん。去年からジャズギターに挑戦中。
初めてジャズギターでステージに立ちます。もちろん、ジャズのアドリブも初めてです。

いつも通りの演奏ができていて良かったです。
マイペースで楽しく演奏が上達している感じで、ほんわかしていました。

今回は割とシンプルなコード進行のジャズを選曲したのですが、スピードがスピードなのでなかなか大変でした。
「当日はリハーサルより少しテンポを落とそう、、、」と本人は思っていた様ですが、「それを伝える前にカウントが出て始まった、、、」
とのことでした。（まあ、よくある事ですが（笑））

でも、そのスピードに気持ちが負けずに、Nさんが見事に弾き切っていたので講師の演奏にもパワーがみなぎっていました。
最後のキーボードとギターの掛け合いも良かった。

演奏が終った後のどよめきは、お客さんを感心させたのではないかと思います。良かったです。