名古屋の音楽教室キューミュージックラボのブログです。レッスン内容やアンサンブルレポートなど更新中。

10/27(水)JJのライブでした。

今回はCUEの生徒も何人か見に来てくれて、アットホームな感じのライブとなりました。

２ステージで１３曲演奏しました。

７月のレコーディングを経験し、バンドのメンバー各々からサウンドをもう少しこうしたい等、いろいろなアイデアや練習方法を試してきましたが、８月のライブよりも今回のライブの方が格段にバンドサウンドとして洗練されて来た実感があり、この方向で暫く進んで行こうと私個人的には考えています。

同じ曲を長期間に渡って演奏してきても、演奏する際に発音のタイミング、立ち上がり、強弱等、頭での解釈が違えば演奏に出て来る音が変わります。１人が演奏方法を変えれば、他のメンバーもそれに合った演奏に切り替えて行きます。

良いアンサンブルの瞬間を捉え、その心地良い状態を他のメンバーの出す音に反応しつつもキープし続ける事が大切です。これが出来る様になると、他のどんな曲を演奏しても演奏に同じ安定感、安心感が加わります。

発音や音の立ち上がりをコントロール出来る様になれば、エレキを弾こうが、アコギを弾こうが安定した演奏が出来る訳です。

最近のリハでは、録音してはすぐに全員でプレイバックを聞きながら、次はどんなアプローチを試してみようか、、、、。と真剣に話に合っていました。こんな試行錯誤が出来る素晴らしいメンバー達です。

また、他のパートへの要望も厳しいのですが、言うからには自分が言われた場合も責任を取るというミュージシャンとしては当たり前のスタンスを当たり前に持っているメンバーなので一緒に演奏していて楽です。

人間的にはもの凄く優しくて気を遣ってくれるメンバーですが、音楽の追究となると妥協を許さず徹底的に追い込まれます（笑）

そういう人間関係に恵まれている私は幸せですね。