名古屋の音楽教室キューミュージックラボのブログです。レッスン内容やアンサンブルレポートなど更新中。

管理人のバンドJuggle Jamのレコーディングを行いました。場所はもちろん、CUEにて☆

実は今年の3/16にも一度レコーディングをしているのですが、ジャズらしい音の録音の追求という点で、エンジニアも含めいろいろ考えて、マイキングや最初の音色決めにもう少し時間を使おう！ということになり、今回の再録音となりました。特に、JJはアコースティックベースが中低域を支えているので、どうしても音に対しての妥協が出来ないバンドです。生楽器の録音って本当に難しいんです。

残念ながらCUEは基本的に楽器のバラ録りをするようにスタジオを設計してある為ブースがないので、今回はパーティションを用意して同時録音に備えました。

最初はギターもHst内でドラムとベースと一緒に録音したのですが、どうしてもアコースティックベースとギターアンプの音量差がありすぎて思ったようなバランスにならず、２曲程試し録音してから、ギターアンプと共に私１人がコンソールルームへ移動することにしました。

私はガラス越しにドラムの後方で演奏していましたが、アイコンタクトが取れる様に鏡を配置して、目線や動きでの合図が伝わる様に工夫したりして、創意工夫のレコーディングでした。ドラムとベースはこれまた別方向に鏡を設置して、それぞれの動きが見える様にしてありました。しかし、私からベースは一切見えませんので、ヘッドホンの音と、いつものバンドとしての呼吸をたよりに演奏しました。さすがに三年も一緒に音を出していると、呼吸感が音から解るのは、バンドならでは、、、と思います。

今回は、前回とほぼ同じ曲を録音しましたが、１曲目はモニターバランスのとり方に手間どって４テイク位録音しましたが、バランスが取れてからは、１～２テイクでどんどん進めて行きました。

最初に音決めに時間をかけたのと、エンジニアがとても良い音で録音してくれたのでテンション上がりました。三月よりも格段に音も良いし、バンドのフィールも良くなったと思います。

まあ、２テイクまででOKを出す！というのは、なかなかなプレッシャーですし、途中で自分がコケてゴメン！ってメンバーに言うのも気が引けるので、毎回もの凄い集中力が必要でした。

録音が始まってからは、５時間で７曲を録りました。今回はオリジナル三曲、ジャズ、ラテンスタンダードを４曲。まあまあ、良いペースだったのではと思います。

１曲が７分とかなので、プレイバックを聞きにコンソールルームへ往復するのも結構しんどいですね。時間もかかります。
	録音中は真剣そのもの。	今回の私の足下はこれ

きったないFXボード、、、と思わないでね。いつもは、きちんと配列された状態でライブで使っているのだけど、今回は、１曲毎に、極力無駄なFXを通さない様に配線を替えているのでケーブルがグチャグチャになっています。

８０年代のギタリストには懐かしいエフェクターも使いましたよ。TCの初期のChorusなんて、私が大学生のときに清水の舞台から飛び降りるつもりで買った FXなんだけど、今ではビンテージFXになっていますね。今回久々の登場です。Time Rememberedで使用。

あと、半年位前に買ったMalekkoのVibペダル。これもFickle Song等、クリーン系の曲で活躍。

Distは全て、MaxonのVOP9。

さて、ミックスが終わるのが待ち遠しいです。

そうそう、8/17(火曜日)に、刈谷バードランドでJuggle Jamのライブあります。

Juggle Jam Live at Birdland

Guitars:柴田志保
Ac. Bass:佐藤宗輔
Drums:宇都宮広

20:00~ 1st Set
21:00~ 2nd Set

是非、見に来て下さいね。食事がおいしいお店です。
皆様のお越しをお待ちしています♪