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2010.07.31

7月のジャムセッションでした♫

7/25(日)に、ジャムセッションが行われました。2ヶ月に1回のジャムセッションで、この2ヶ月のレッスンの成果を試せる機会となっています。

今回も、ロック、R&B、歌ものジャズ、インストジャズ。演奏時間は約三時間強。

今回も、初参加の人が増えました。一般のお客さんや、来月から新入会の生徒さんも見に来ていたりで、全員がHstに入りきれなくて、自分の演奏しない曲の時には、部屋の外から覗くことしか出来なかった生徒さんも出てしまいました。

自分の演奏しない曲を演奏する時間帯は、見学は任意なのですが、多くの生徒さんが他の曲を演奏する生徒さんの演奏を熱心に見学していらっしゃいます。もちろん同じ曲を演奏する他の生徒さんのアプローチ方法が一番気になるので、より熱心に自分の演奏との違いに目を光らせているのでしょうが、、、(笑)

今回のロックは80年代を代表する曲で、タイトなノリを求められる曲でした。高校生から壮年の方まで入り交じっての演奏でした。もちろん講師も参加してますよ。

R&B は、去年亡くなってしまった、偉大な黒人アーティストのヒット曲の中から、ジャズミュージシャンも好んで取り上げる名曲を選曲。キーボードが沢山重なっている原曲から、特にギター科では、コード楽器はギターのみでその雰囲気を再現できるような演奏を目指しました。コード進行もその時代を反映するような、分数コードの嵐。ベースとのコンビネーションで弾く場合、1人で弾く場合でボイシングが違うこと、演奏するポイントの違い、音の長さのコントロールなんかをレッスンでやってきました。あと、ベースとドラムのグルーブに対するギターの音の長さのコントロールの重要性とかもね。鍵盤が居ると居ないではギターの弾き方は全く変えなければ良い演奏にならない場合が多いんです。そんな中、ジャムセッションでは、皆なかなか頑張って表現してくれていたと思います。

ジャズも、新しいドラマーが参加して、より盛り上がってきました。

そうそう、今回ジャズの歌ものは、こんな人数で演奏していますが、原曲はビックバンドアレンジだったんです。スピード感のある歌ものを最低限のメンバーで演奏やりきりました!

あとがき:

CUEのジャムセッションは、原曲を再現する為のものではありません。その場にいるメンバーで、原曲の雰囲気を残しつつ、どれだけ良い音楽にリアルタイムで仕上げる事が出来るか?を学ぶ場所なんです。

特にギター科は、本番で鍵盤が居なかろうが、原曲がビッグバンドアレンジでホーンセクションバリバリに入っているのにコード楽器はギターが1本だろうが、ミュージシャンとしてステージに上がった時に、その場に居るメンバーで最良の演奏をして、曲が曲として成り立つ事。そのために、どんなシチュエーションが来ても対応出来る様に、いろいろなパターンを想定してレッスン内で試しています。

もちろん、他科も原曲通りの演奏を想定したレッスンはしていません。それぞれの科がアンサンブルに必要な事を学んでいます。人の音に反応したり、隙間を埋めたり、わざと隙間を作ってみたり。そんな駆け引きのなかから良い音楽が生まれて来るのが楽しいです。

本当の音楽の演奏能力とは、そういうものだと私は思っています。ステージに上がったらプライドを持って、ベストを尽くす。それにはいろいろなテクニックが身についていて、かつ、音楽的な耳を持っている事が要求されます。その過程で、たとえコケたとしても、ベストを尽くした演奏は次に繋がり、いずれは成功につながると信じています。そんなミュージシャンが育ってくれたら幸せです。

CUEの講師は自ら、それを追求し続けています。音楽への探求は死ぬまで続きます(笑)

次回のジャムセッションは9/26です。

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