名古屋の音楽教室キューミュージックラボのブログです。レッスン内容やアンサンブルレポートなど更新中。

今回は、天白区のSunny Sideにて行われました。
ステージも客席も例年より広くなってお客さんにもゆったりと座って頂けました。

27バンド、27曲を4時間で演奏しました。今回もロック、ジャズ、ファンクフュージョン、バラードありと盛りだくさんの演奏内容で去年よりも更に演奏技術や心の込め方等が成長した演奏が繰り広げられました。

今回は昨年から新しくキーボード科に来て頂いた森講師が加わり重厚な鍵盤サウンドが加わって、生ピアノ、シンセ、オルガン（生ロータリースピーカー！）と生徒達の演奏をより強力にバックアップして頂きました。

去年以上に、「皆で作り上げるステージ」ということを私は特に口に出してはいませんが、セッティング、タイムキーパー、映像記録、写真と、割り振られた仕事を精一杯頑張ってくれた姿は感動しました。そして演奏はもちろん日頃の成果が十分に発揮されたものとなり、殆どの生徒は大きな満足感を感じている事と思います。

今回は演奏開始時間が会場との兼ね合いで１８時からとなったため、セッティングと演奏時間を短めに設定したため終了時間を２０分押してしまいましたが、大きなトラブルも無く、皆気持ち良くステージに立てた事、本当に良かったです。

講師の皆さんにも、沢山の曲に参加して頂きました。特にベース大久保講師と森講師は長時間の演奏をお疲れさまでした。ありがとうございました。

素晴らしいステージをサポートして頂きました、サニーサイド岩谷さん始めスタッフの皆さん、ありがとうございました。
準備に奔走したスタッフ、お疲れさま。

以下ライブレポート第一弾。（演奏順不同）

演奏トップは、ギターのRくん（中２）
今回の出演者の中で最年少となります。初参加。

曲はロックでリフとソロと両方あるカッコいい曲！というリクエストの中で私が選曲しました。７０年代のロック曲。
ボーカル、コーラス、オルガンに加え、重鎮生徒のリズムセクションという編成の中、初ステージでしたが堂々の演奏をしていました。
初ステージでしたが思い切った演奏が出来ていました。一生懸命練習したのがお客さんに伝わったと思います。また次回、パワーアップした演奏が聞きたいです。

ギター科Hさん
発表会は今回で３回目の参加となりました。今まではマニアックだけど盛り上がる王道ロック曲を選曲していましたが、今年はプログレというかフュージョンのインスト曲を選曲。ずっと好きなギタリストの曲で、長い間弾きたいと思っていた曲とのことでした。

古株生徒３人に支えられ、何度も何度も個人練習やバンド練習を繰り返してきました。

難しい曲にチャレンジしましたが、本番では堂々と演奏し切っていました。「もう暫くこの曲は弾きたく無い」と思う程練習をしてきました。出来なかったテクニックが今回の本番までに形になっていました。一つの大きな目標を達成した感じが演奏から汲み取れました。良かったです！

先ほどのHさんのサポートメンバーはCUEの生徒同士で結成されたトリオバンドがサポートしていました。これもHさんからのリクエストを受けてのものですが、そのトリオのリーダーのギター科Qさんはじめ、ベース科Iさん、ドラム科Kさんの演奏です。

いつも一緒に演奏しているメンバーなので、気心知れた実に噛み合った演奏をしていました。楽しく、安心、安定感のある演奏でした。皆バンドの練習以外にも個人練習にもよくスタジオに来ていて、個人的な調整をしていたのが印象深いです。とても安心して見ていられました。お疲れさま！

毎回派手なアクションで会場を盛り上げるボーカル科Tくん
Partyムードのハイテンションな曲で会場を盛り上げてくれました。冨田講師を含むバックコーラスも振り付で息が合ったステージでした。
とにかくノイノリ、イケイケで最高！

ジャズギター科Uさん
マイナーブルース　アウトサイドフレーズが決まってました！
去年までは、ファンクフュージョン系の曲を原曲に近い形で演奏していましたが、今年から本格的にJAZZの演奏とアドリブに取り組んでいます。

バラードを熱唱してくれたボーカル科Nさん
森講師の生ピアノ（いや～カッコいい！）から始まる6/8拍子のバラード。ボーカルを引き立たせるバック演奏（緊張感があるけどリラックスする感じ）で演奏出来ました。
ボーカリストならではの選曲で良かったです。山本先生も見守っていてくれました。

ベース科Yくん。疾走感のあるハイスピードな曲を演奏。

ツインギターで弾きまくり、展開が速い曲でした。譜面は4枚で譜面台に乗り切らない（笑）
ドラムの倉知講師は途中で譜面めくってました。そのリードシートもY君くん作。

高校生とは思えない安定したリズム感で、本当に安心して私もギターの速弾きも弾ききれました。
途中の長谷川講師とのソロ合戦が展開に華を咲かせたと思います。倉知講師のハードロック系のドラムは久しぶりに見たけど、さすがです。

CUEのベース科の生徒は、本当に安定感のあるベーステクニックを習得しているな～と、こういう機会がある度に思います。
将来が楽しみなベーシストです。