名古屋の音楽教室キューミュージックラボのブログです。レッスン内容やアンサンブルレポートなど更新中。

２月１日から、軽音楽部の部員募集が始まりました。

年に１回のみ募集で、

３月にバンド編成、４月から練習がスタートします。

ライブは8/27（日）本郷アルマジロにて行います。

先月終了した年に一度の「生徒発表会」と、この「軽音楽部」の活動が、生徒主体でバンド単位での行動が多くなる「キューミュージックラボの活動のメインの柱」となっています。

この二つのイベントを通して、いろいろな新しい出会いがあり、いろいろな人と一つの目標を共有しながら、切磋琢磨の仲間として活動を共にして、音楽の理解を深め、仲間としての絆が深まっていきます。

最後にはライブが待っていますので、本番ではバンド単位でコツコツと練習を重ねてきた集大成として、どのバンドも毎回、感動するステージを見せてくれます。

私は常に、涙腺がゆるゆるです（笑）

でも、皆にとって一番の収穫は、何と言っても、これらの活動を通して生徒さん同士のつながりがどんどん広がっていき、気心の知れた仲間としてずっと続いていく事だと思います。最近の事ですが、現在軽音楽部に在籍していなくても、かつて５年ほども前に半年一緒に活動していた、親子ほど年齢の離れている生徒さん数名（その中の一人の生徒さんは現在は事情で退会されています）が、個人のFacebookで楽しそうにお酒を飲みながら並んでVサインしながら写っている写真を投稿していました。

軽音楽部で一緒に音を出し、良くなる方法をみんなで知恵を絞って考えて、限られた練習時間の中でベストを尽くして本番で完全燃焼する、、、素晴らしいなと思います。

本番では最近では７〜８バンドが演奏するのですが、そのすべてのバンドがどんな道を経て本番に望んでいるのか、他のバンドから見ていても解るんですね。

だから、本番で他のバンドの演奏を見て、「すごく良いバンドだった。皆上手い。とても刺激になったので、自分もさらに頑張りたい！」というアンケート結果をもらう事が多いです。

もちろん、本番まで、どういうバンドが、どんな曲を演奏するのか、他のバンドは殆ど知らないので、本番の出来を皆で労うことになるようです。

そしてそれは、自分たちに甘くて内輪で褒めるとか、傷を舐め合っているのとは違うんです。

何故ならば、

「〇〇さんのこの部分がすごく良かった。」

「次に自分がバンドをやるときに、あのバンドのやっていたあの曲に挑戦してみたいと思った。」

「１年で〇〇さん、見違えるように出音がよくなったよね〜。自分も頑張らないと！！」

「３曲目のソロ、すごいかっこいいフレーズを連発していましたね。」

という、非常に具体的な部分を褒める事ができるんですね。自分に対する観察眼、人の良いところをパッと見つけて具体的なポイントで心から褒める事ができる生徒さんたち。

生徒さんへの、「楽器の演奏を通しての自己肯定感」を育てるレッスンに拘ってきた甲斐があり、私自身も嬉しいです。

そういう教室の風土づくりに長年費やしてきました。

やはり、家と教室を行ったり来たりだけでは、なかなかモチベーションは続きません。私自身もコンスタントに演奏する機会が無い状態でギターを習っていた過去にそういう時期がありました。

自分に刺激を与えてくれる、真の仲間がいる事って嬉しい事なんです。ありがたいですね。

モチベーションを保つ、、、ってことが自動でできるのでそれに関しては努力する必要がないですから。

軽音楽部の募集〆切は2/28。

受付にて申し込み用紙を配布していますので、希望の生徒さんはお申し込みください。

皆様の参加をお待ちしています！

軽音楽部の部員募集は年に１回のみ。このチャンスを逃すと次回は来年の２月です。

まだ、CUE未体験の方は是非体験レッスンをお申し込みください。２月中のご入会で、今年の軽音楽部への参加、間に合います！