名古屋の音楽教室キューミュージックラボのブログです。レッスン内容やアンサンブルレポートなど更新中。

１９期の軽音楽部のバンド編成が完了しました。今回はドラマーが８人応募ということで、必然的に８バンドが出来ました。ジャズ系５バンド、ロック系３バンドとなりました。

私は今回、初級者のジャズバンド、ロックバンドと２バンドで参加します。

今回は軽音楽部の発足以来、最高人数での始動となっています。今まで軽音楽部に参加された生徒さん、ライブを見に来ていただいたお客様、皆さんありがとうございます！　軽音楽部顧問としては、長く続けてきてよかったな、と感無量です。

軽音楽部自体も進化してきていて毎回色々な変化があるのですが、今回はスタッフの板坂がベースを担当するバンドや、ピアノ科横地講師も加わってさらに賑やかに、楽しいバンド活動になることを期待しています。

同じロックでも好きなジャンルも様々だったりしますが、自分の演奏したい曲は必ず演奏できます。もちろん他の人の曲も演奏します。軽音で様々な曲が出揃うと、「〇〇さんはこういう音楽が好きなんだ〜」とか、メンバーそれぞれの好きな音楽なんかも解ってきて、実は同じ音楽が好きだったと判るとさらに色々な話に花が咲き、、、、。全く聞いたことのないジャンルに挑戦することで、出来る演奏の幅も広がるし、５０代の生徒さんが今流行っている曲を若い生徒さんから教えてもらったり、若い生徒さんは自分の親の世代に流行った曲に刺激を受けたり、、、、。

軽音楽部では、申し込んできた生徒さん全員がもれなくバンド活動に参加できて、かつ楽しく６ヶ月を過ごせるにようにバンド構成を配慮しています。

CUEとしては、できれば異年齢でのバンドになるように編成したほうが、「より、CUEの軽音楽部らしい活動」となることが判っていることと、「バンドのけん引役にふさわしい人にリーダーをお願いする」というように活動しているので、５０〜６０代のバンドのなかで２０代の生徒さんがリーダーになることもあります。そして大人なメンバーに引き立てられた２０代の生徒さんが立派にリーダーをやりきる姿を見てきました。

リーダーの仕事は、初回の選曲会議の開催、メンバーとの練習時間の調整、スタジオの予約、バンド紹介文をメンバーで考える際のまとめ役となるのですが、普通に社会人経験者であれば「何てことはない」内容の事ばかりです。そのうえ、メンバーからは「リーダー」と呼ばれたり、呼ばれなかったり（笑）

私は、そうやってバンド単位で楽しんでいる姿を見たり、リハーサルの休憩に出てきたときに別のバンドとバンド同士で交流している姿を見るのが大好きです。

人と演奏している充実感、チームとして存在している一体感。

たかがバンド活動、されどバンド活動。一人で家で演奏するよりも、次の練習までに「これができるようになりたい！」と、勝手にモチベーションが上がってしまう素晴らしいメンバーとの出会いと充実した活動がまた始まります！

本番は、8/27（日）本郷アルマジロにて。

今回の軽音楽部も目が離せません！